履歴書の書き方。あれこれ

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ビジネス・マーケティング

(今日は長文ですが必要な方は最後まで読んでみて下さいね)

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さて、本日は履歴書に関して書いてみます。


昔に比べて履歴書は書くというよりも、


テンプレートに入力することが多くなった反面、


小さな間違いが多くなってきたようです。


今からよくある、小さな間違いを書きます。


本当に大きな間違いは有りません。


ですが、その履歴書を読む側からすれば、


大量に正確な履歴書が送られてくる中、


ちょっとした小さな間違いのある履歴書が出てきたらもれなく悪目立ち。


100人全員が「気を付け」している中、


一人だけ「休め」をしていたら目立ちますよね。


あれと同じです。

悪目立ちさせるのでしたら、正確に書き込んだ方が良いですね。


それでは、「履歴書編」向かって左半分から順に説明します。


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【日付について】
これは提出する日付にしましょう。数か月前の日付でだすと、「この人こんな昔から転職活動しているの?」となります。


【和暦と西暦】
これもよくあるのですが、提出日は和暦、生年月日も和暦。でも学歴・職歴欄は西暦といった事が多いのです。どちらでも良いのですが、企業さんが登録していく上では西暦にそろえた方が望ましいでしょう。


【生年月日】
何気に使いまわしていると、誕生日を超えてしまっていることがあります。満年齢でね。


【証明写真】
半年も前の写真とか使ってはいけません。3か月以内で更新してください。
本来は写真館でプロに撮ってもらいデータで貰ってください。急な場合は証明写真アプリで誰かにとって貰います。自撮りはやめましょう。尚、撮影時は肩の左右バランスにも気を使い、歯は見せません。男性は特にムスッとしない。睨まない。口角あげて下さい。

撮影時の服装はジャケット着用、白シャツ(ブラウス)ボタンダウンはダメです。男性はネクタイも締めて下さい。


【現住所】
郵便番号は必ず入れて下さい。きちんと正確に入れましょう。都道府県から書いてください。お住まいがマンションでしたら、マンション名も必ず書いてください。「~〇〇町1-5-3-505」といった書き方はダメです。

内定承諾後、企業様より郵送物が届く事もありますので正確に書きましょう。


【メール】
会社のアドレスとかダメですからね。またスマホキャリアのアドレスもやめておきましょう。WEB適性テストの際に弾かれることがあります。GmailやYahoo!のフリーアドレスを作った方が良いです。元々フリーアドレスを持っている人はご自身のアドレスの由来をチェックしてくださいね。

「名字+イニシャル+何か@gmail.com」といったのが無難です。


【学歴・職歴欄】

(学歴について)
一番上には「学歴」と入れて下さい。「年」「月」の欄には「年月」と書いてありますので数字だけで良いです。また、高校入学から書き出します。義務教育は不要です。

タイトルなし.jpg
          学歴
2000年 4月 〇〇県立〇〇高等学校 入学 ×
↑※年と月は要りません。

(追記:入学、卒業は 一つ空白を取った方が良いですね)

また、中退の場合は「中退」と書くのではなく、「中途退学」と書きます。


大学は学部、学科も書いてください。専門学校なども書きましょう。


(職歴について)

学歴が終わると次に「職歴」といった項目を作ってください。

タイトル2.jpg



2007 3 〇〇大学〇〇学部〇〇学科卒業
    職歴
2007 4 株式会社〇〇入社


図のように学歴と職歴を続けて書かないようにしましょう。

・入社してからの職務内容(配属先、転属先)などは履歴書には書かず、
 別紙の職務経歴書に書いた方が無難です。

・職務によっては入社ではない場合もあります。
 公務員さんならば「入庁」「入職」、看護師さんなど「入職」と書きます  
 が、事業会社でなければ「入職」でほぼ大丈夫です。

・出向の場合は書き込みます。

・派遣社員の場合はお給料をもらっている「派遣元」を書きます。
 派遣先は職務経歴書に書いた方が良いです。
 履歴書には「〇〇株式会社 派遣社員として入社」といった書き方でも良い 
 です。退職時には退社、退職どちらでも大丈夫ですが、事業会社以外は退職
 ですね。

(注意)
退職先と転職先の期間が3か月以上あいている場合は、職務経歴書に「空白期間について」といった項目を作り説明した方が良い場合があります。

「短期でアルバイト、旅行、家業の手伝い、ボランティア活動等、やっていた事を書きましょう」

※「何もしていなかった」というのが、一番よくありません。

職歴が完了したら、現在でも働いているのならば下の段に「現在に至る」と書いてください。そして右端に「以上」です。現在離職中であれば下の段右端に「以上」と書いてください。それでようやく履歴書の左半分は終わりです。


続いて右半分です。


【免許・資格欄】
書き方の要領は学歴・職歴と同じですが、資格の次に「取得」「合格」と入れるのがマナーです。
タイトル3.jpg

年 月 免許 ・ 資格
2001 1 普通自動車第一種免許 取得
2002 2 実用英語技能検定一級 合格

免許(免許証、免許状)は「取得」です。それ以外は「合格」となります。


【志望動機・自己PR】
【本人希望欄】

ここは「エージェント経由でのエントリーでしたら、実は空白であっても大丈夫なのですが、自己PRと志望動機は都度書き込んだ方が良いでしょう。

※なぜ、エージェント経由だと空白で良いのか?等、ここの書き方でまたひと記事作れます。

【本人希望欄】に関しては自薦の場合は書いてもいいですが、あまり待遇ばかり書かない方が良いです。

求人票通りで問題が無い場合は空白にせず、「貴社規定に従います」と書きましょう。
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これで履歴書は完成しましたね!お疲れ様でした。

因みに私たちの様な転職エージェントはこういった事を伝えて、出来た書類の添削をします。


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