自分の入っていない友人のLINEグループがある(相談事例10-2:友人)

記事
コラム
前回のお客様のお悩み・問題は、

保育園の仲良しママ友でLINEのグループに入っているが、

自分の入っていない別のLINEグループがあるらしく、

そのグループのことを聞くこともできずモヤモヤしている。

この状況を何とかしたいというご相談でした。

以下がご相談後のSTEP1とSTEP2になります。



事例10-2.png



今回のお客様につきましても、

目標・あるべき姿を再設定することにより、

ママ友との関係を良好にするお手伝いをしました。



今回のポイントは、

お客様とママ友との関係がまだ深くなり切れていない点です。

そのため、ママ友にLINEグループについて聞けておらず、

また自分が嫌な思いをしていることも伝えられず、

お客様がストレスを溜め込んでしまっています。


確かにママ友の性質上、

これまで表面上のやり取りが多く、

いきなり深い関係になることは難しいかもしれません。

しかしお客様がそうしたグループがあることを確認したいことも、

お客様が嫌な思いをしていることも事実ですから、

そのことについてお客様が我慢し、

モヤモヤする必要はありません。

むしろお客様がそのことをママ友に聞いて、

ママ友が教えてくれなかったり、

本当にママ友がお客様のことを悪意を持ち、

LINEグループから外しているのなら、

そんな友人は不要で縁を切って良いでしょう。

※子ども同士には全く関係ないですので、

このことは切り分けて対応する必要があります



ですので、

今回も目標とあるべき姿を再設定しました。

目標は、「自分にとってストレスの少ない友人関係を築く」、

あるべき姿は、「長く付き合う大切な友人については、

何が嬉しいか、何が嫌か等、

お互いにしっかり共有しておく」として、

お客様には勇気を出していただき、

お客様からママ友にLINEグループのことについて、

タイミングを探って聞いていただくことにしました。

※対策の詳細はお客様のプライベートに関わるため、

この事例紹介では紹介しておりません。



結果としましては、

お客様はタイミングを待って勇気を出し、

ママ友が自分が入っていないLINEグループの会話をした際、

自らその内容について知らない旨を伝えたとのことです。

そうしたところ、ママ友はお客様には関係ない話であったため、

お客様に迷惑にならないよう、

別グループを作っていたことがわかったとのことでした。

また、お客様の前で別LINEグループの内容を話してしまい、

お客様を傷つけてしまっていたことには全く気づいておらず、

その点は謝罪してもらえたとのことでした。



お客様のその後につきましては、

設定したあるべき姿を参考に、

上記の件で嫌な思いをしたことをはっきり伝えたことで、

その後ママ友とは表面上の付き合いから、

悩みも共有できる友人になれたとのことで、

見事雨降って地固まった状況と喜んでいただけました。



今回ご紹介した事例につきましては、

意図せず気持ちや思いのすれ違いが生じることがあり、

時には勇気を持って一歩を踏み出し、

事実を確認する必要があるという事例でした。



【ご紹介】

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