『あなたらしい』の「らしい」って??

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こんにちは
おばちゃん相談員*おたふくです(o^^o)

秋ふかし隣は何を喰う人ぞ(*´艸`*)♡
美味しいものがいっぱいの季節に嬉しい悲鳴のおたふくです。

さ〜て、今日は『あなたらしい』の「らしい」ってなんだろ〜?
ということについてお話ししようかな。

長男長女なんだから「しっかりしていて当たり前」
小さい頃から聞き分けがよく、親の言うことをよく聞く子だったからね〜などの子供の頃に親や大人に言われた一言。
職場や学校で優等生、いつも評価が高かった。

でも、今になって思う。
それは本当の自分なのか?

こんな思いを少しでもお持ちの方のココロが軽くなる材料になると嬉しいので、お時間ある方はぜひ、最後までお付き合いくださいね。


まず「あなたらしさ」をご自身で説明できますか?

私は出来ません(笑)
チャームポイントや長所といったものは挙げられるかも知れませんが、「らしさ」って何だろう。

『あなたらしさ』は他人が見る『あなた』なのではないでしょうか。
第三者があなたにつけたレッテル。
だから必ずしも『あなた自身』を表すものではないのです。

仮に
「子供の頃から聞き分けがよく、ワガママ言わない子。
誰とでも仲良くできる近所でも面倒見の良い子として知られていた。
学校でも優等生、先生の信頼は厚く先輩からは可愛がられ後輩には慕わられる。
就職したら気の利く新人として頼られ一目置かれる存在に。
恋愛、結婚、出産、子育て、介護、いつでも頼られそれに応えられる自分」と言う人がいたとして(実在したらすごい)

本当は
「ワガママ言いたいし甘えたい。
本当はあの子苦手なんだ、遊びたくないな。
学校なんてかったるいし先生の言うことだって何か違うって思うことある。
先輩は横柄だし、後輩は面倒。
仕事だから頑張ってるけど正直、他人の面倒なんか見ている余裕ない!
パートナーへの愚痴だってあるけど言うと面倒だから我慢しているだけだし。
子育ても介護も正直、心も体も限界だよ」と、本音は全く違うものかもしれません。

『あなたらしい』は『自分らしい』とは限らない。
と言うこと。

あなたは『あるがまま』のあなたでいいのです。
他人が何と言おうと『あなたはあなた』
言霊の力ってすごいですよね。受け取り方では「その通りの自分でいなきゃ」って思うんですよね。
私自身もこの事で、母親に対してわだかまりがありました。
話すことでこのモヤモヤは解消されたんですが。
我慢する事ないんですよね、本当は。

甘えん坊で隙あらばサボりたいあなたも
頑固に自分の意志を貫くあなたも
感情が抑えられないあなたも
夜が怖いあなた、朝の訪れが喜べないあなた、みんなと同じことが上手に出来なくて落ち込むあなた、ちょっとしたことに傷ついて泣いてしまうあなた、

全てのあなたは愛すべき「あなた」です。

そして、誰よりも幸せになるのも、最高の笑顔で過ごすのも『あなた』なのです。

一言で『あなたらしさ』は語れない
厚みのあるアルバムのように
きっとたくさんの経験が「あなたらしさ」を作るのかもしれませんね。

苦しい思いをしている今は、まさにたくさんの経験をファイリングしている途中なのかもしれません。



長くなりましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。

あなたにたくさんの福が訪れますように


おばちゃん相談員*おたふく(o^^o)


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