日々、耳を傾ける。。~面倒なルールは、何故あるのか? を“多様性”から考察する~

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夏に育てたナスが、これで最後と思われる実を付けてます♪

ずいぶんと楽しませてくれたなぁ♪^^
採れたてのナスは美味しかった♪

なす.jpg
           ↑小っさ!


おはようございます♪^^
はるつぐ(はるコーチ)です。


最近は、“多様性”について、書くことが多いです。
(でも、これ重要)

人が多様なんだという前提を置くと、
人に対する理解がしやすくなります。

組織や会社、社会に対しても、
「どうして、そうなっているのか?」を
“人は皆、違う視点でモノを見ている”というコトから、
説明できることは、ずいぶんと多いように思っています。

今日は、そういう話を試みたいと思っています。

少し前に、
“周りの人と意見が合わない時” のことを書きました。

そういうコト、ありますよね。

で、
その時に、
「自分が間違っている」
と、思う必要はないと言いました。
“違っている” だけで “間違っていない” と。

これは、極端に言うと、
どんな場合にでも、当てはまります!

例え、ある人が、
「1+1 は“3”だよ!」
と言っても、
その人の中で、そういう理解であるのならば、
その人にとっての“正解”であったりする。。。
(すみません。かなり極端に書きました)

もっと分かりやすい例、
世界には、未だに、
「地球は丸くない!平面なんだ!!」と、
頑なに信じている人がいると聞きます。

なるほど、
その人たちにとっては、それが“真実”なんでしょう。

よーーくよく、振り返ってみると、
私達が
「地球が丸い」と思っているのは、
小さい頃から「地球は丸い」と教わっていて、
そういう写真を見せられて、
ガガーリンが初めて宇宙空間に飛び立った物語を聞いて、
「ほら。地球は丸いでしょ?」と
“言われた”からなのであって、
実際に、あの孫悟空のように、地上からジャンプして
宇宙空間に飛び立って、“地球を見た”ワケではないと思います。。

あくまで、
“人から教育された”
“そういう情報に触れ続けた”
結果、
「地球は丸い」と
信じているに過ぎません。

そういう意味で、
私達の「地球が丸い」という認識も、
「地球は平面」と主張する人たちの認識も、
あんまり変わらない。

周りから与えられる“情報”に“納得している”に過ぎない。
(極端ですみません)

じゃあ、
何で、みんなが、そういう認識を一致させる必要があるの?
ってことを言いたいのですが、

これは、
「人が協力して社会生活を営むのに、認識が一致していないと困るから」
ってことになると考えます。

別に“地球が丸いか平面か”どうかは、みんなが合わせる必要ないけど、

燃えるゴミの日は火曜日、とか、
トイレで用を足す、とか、
そんな“当たり前”のことから

毎朝、朝礼をやる
とか、
書類のフォーマットはこう決まっている
とか、
そういう面倒な決まり事は、
皆、
人が社会生活を営む為にある。

あるいは、
“人が協力し合って成果をあげる為にある”
ということだと思います。

で、
これに“自分の感覚が合わない”、“合わせられない”
ということは、
これは、
十二分にあり得る。

「眠くて毎朝起きれねー」とか、
「この書類のフォーマット、分かりづらい!」とか、
合わない、合わせるのが大変、ってこと、ある。

そこで、
「合わせられない自分はダメなんだ」
と、落ち込む必要はないけど、

多様なモノの見方をしているたくさんの人全員を“納得”させるために
ルールがある。と考えたら、
ルールに違和感を覚えるのは、当然と考えられないだろうか?

だから、
ルールに合わせがたい自分を否定する必要はない。
けど、
皆がルールに合わせて行動することで、社会生活が営まれている
ということも合わせて理解すると、
「違和感はあるけど、やらなきゃな」
となる。

全ての違和感は、
人と人との感覚の違いから、
社会と個人の感覚の違いから。

そういうことから生まれているのだなぁと、
考えてみています。

“多様性”から、
ずいぶん遠い所まで来てしまった。。。

最後まで、読めた人、居たかな??💦

今日も人の話に
耳を傾けます。。

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