不動産購入どう考える?

記事
コラム
私が再任用を蹴って
不動産の業界に入り
住宅の売買を取り扱うようになり
お客様と接して思うこと

それは
ライフイベントを考えて
住宅購入をされる方が
少ないこと

ライフイベントとは
その家庭の人生設計のようなもの
子どもの出生、住宅の住み替えなどから
旅行の計画、家電製品の買い換えなど様々あります

住宅購入の理由は様々ですが
意外に多いのが
「子どものこと」
小学校に入る前に
住環境を整えようという方が多いです

子どもが小学生・中学生であれば
学区内で新築建て売りを探す
住宅用地を探す

高校生であれば通学に便利な
駅近・バス停近隣で探す

親の観点から子どものために
便利なところに居を構えようと
住宅を探しています

先日も中古一戸建てフルリフォームの物件に
お問い合わせのお客様は
息子様が高校生になるので
バス停まで2分のこの物件に興味があり
また別のお客様は
子どもの小学校学区なので内見を
という理由…

家族にとって子どもは第一です
私もその考えに従って家を建てました

ですが、今になって思う事

義務教育は9年
高校はたったの3年

これらは長い人生のほんの少ししかなく
退職後の生活の方がよっぽど
長いのです

今の私の考えは

一生住み続けるつもりなら
自分が老齢になっても
買い物や交通機関に不便がなく
病院が充実していること

自分たちを中心に考えるべきなのです

子どもは独立してしまえば
親の思い通りにはなりません

私たちが親の思う通りに
ならなかったように
・・・


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す