ライフプランニングの大切さを知ってほしい

記事
コラム
『ライフプランニング』
日本語にするなら
「人生設計」
おおざっぱな印象ですが

ただ英語に訳しただけでも
現在では
「家計管理」
のイメージが強くなります

最近ではよく聞く言葉になりましたが
数十年前は
家計管理というと
『家計簿』が主流で

これは
「支出したお金の記録」
というイメージで
主に家計を預かる主婦が
使用する
という勝手なイメージもありました

我が家も
翌年の家計簿が発売される時期に
妻が、
「今年こそ、ちゃんとやるから」
と言って
買っていたのを記憶しています

その年によって
ブームもあるようで
新し物好きな妻は
ブームに乗って
ある年は
支出ごとに封筒に分けたり
別の年は
レシートを貼り付けたり

と様々と試行錯誤していましたが
続いて数ヶ月!
結局
書かなくなっていました

お友達の中には
毎日、日記がわりに付けていて
お金を貯めて
家を購入した方もいましたが

我が家は夫婦そろって
金銭感覚がザックリで
金銭管理もズボラだから

貯まるわけないですね

そんな家計管理しかしてこなかった
我が家は
妻の突然の思いつきで
『ライフプランニング』
をすることになりました

家を売る前年のことです

上の子の大学入試を
考える頃で
Excelに収入と支出の関係を
妻がただ、表にしただけの
安易なものですが
”泣きながら”
私に見せてきたのです

当時は
『ライフプランニング』という言葉は
知りませんでしたし
FPという仕事も知りませんでした

うちの収入と支出では
大学は可能だろうか?
という不安から
急に思い立ったようです

それによれば
たとえ今回大学に行かせたとしても
次には下の子の大学が待っており

どちらにも
満額の奨学金を借りてもらったとしても
数年後には
住宅ローンの返済が不可能となる
シミュレーションでした

正直ここまでとは思っておらず
顔には出さないまでも
心の中では
「どしてここまで金がないのだ?」

「今、なんという返答をしたら良いのだろう」

泣き崩れる妻を眺めながら
立ち尽くすしかなく
その後、どのような会話をしたのか
正直、今も思い出せません






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