こんにちは!
キャリアコンサルタントの村田です。
先日、経済産業省から「未来人材ビジョン」が公表されました。
企業向けに、未来で活躍する人材の育成と人材の確保の策について、
これまでの日本の会社の在り方、教育の在り方を今の時代に合わせていきましょう!というものでした。
脱炭素社会、AIによって一部の仕事が縮小化、人口減少に伴う労働人口の減少、加速する外国人労働者の受け入れ…と、労働環境は変化しています。
不安を煽るわけではなく、未来をある程度予測しながら、自分に合った仕事や生き方を選択していくことは重要だといえます。
さて「未来人材ビジョン」のなかで、
複数の経営者への聞き取りから、今後以下のような人材を欲しているという結果が出ています。
「常識や前提にとらわれず、ゼロからイチを生み出す能力」
「夢中を手放さず一つのことを掘り下げていく姿勢」
「グローバルな社会課題を解決する意欲」
「多様性を受容し他者と協働する能力」
専門的なスキルや長年の経験といったものではなく、
行動するための能力や、意識や意欲が必要と考えているということです。
一昔前の、
『社歴が長く、多くの経験があり、専門知識もあるということが評価される』
ではなく、劇的に変化していく世の中に、自分もアップデートし続け対応できるか求められるということです。
意欲をもって、自らアップデートし続けるというのは、
もしその仕事が「仕方なくやっている」ことだったとすると非常に辛いです。
やりたくないです…(笑)
まず今日からできることとして、
今のあなたの仕事は夢中になれる仕事でしょうか。
意欲が湧いてくる仕事でしょうか。 自分に問うてみてください。
本当にやりたいこと、あなたのモチベーションの根っこにあるもの
それは自分やこれまでの人生を掘り下げて見つけるしかありません。
指針を見つけられると今のモヤモヤが消えるかも!
「でも自分じゃなかなかできない」
そんな方は、一緒に面談の中で探していきましょう。