なぜその科学記事は、素人が書いたとバレてしまうのか

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コラム
ココナラでは、科学記事の作成を請け負っています。
本業は大学の准教授ですので、本業みたいなものです。

科学記事は世の中に溢れていますが、玉石混交です。中には完全に詐欺のようなものもたくさんあります。

また、大学のプレスリリースを切り取って、語尾に「〜だそうだ」という言葉だけつけて、まるでインタビューをしたかのような記事にしているものもあります。

いずれにしても、プロが書いたかどうかが大事です。

筆者も含め、研究者はプロが書いたかどうかは、すぐにわかります。

それは何かといえば、「参考文献がきちんとついているか」です。

また、参考文献があれば良いわけではなく、原著論文というデータが掲載されている論文を引用しているかも重要です。

どういうことかというと、よく怪しい記事では「ハーバード大学の教授が言うには・・」など、「人」が根拠になっています。ですが、本当の科学記事では人を根拠にはしません。「実験データ」が根拠になります。

こうした実験データまで辿り着く文章になっているかどうかで、プロが書いたかどうかわかります。

とはいえ、一般向けの場合は、Review(総説)と言ってまとめだけ引用していることもあります。いずれにせよ、科学記事の真偽が判断できると、騙されてお金を取られないようになるのでおすすめです。

記事作成のご依頼も受けておりますので、ぜひ一度お試しください。



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