利益率の高いバックエンド商品への道

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ビジネス・マーケティング
ココナラでお仕事をして3ヶ月くらいでしょうか。
昨日も仕事が1件完了し、納品いたしました。
現在も2件ほどお仕事を受注しています。


ココナラでの仕事は、実質的には個人で作業しているのですが、法人としての仕事にしています。ですので、売上は全て会社に入れています。

個人としてだったらそれなりの稼ぎかと思いますが、会社としてココナラで仕事をして儲かるのだろうか?という疑問があると思います。

結論から言うと、あまり儲かるものではありません。

個人の副業の場合、固定費がほとんどないかもしれませんが、法人の場合には自宅で起業していない限り、家賃や光熱費などの固定費があります。法人税もかかります。

ですので、ココナラだけで法人を成り立たせるには、本業レベルにするしかないのではないかと思います。

ではなぜココナラで仕事をしているかというと、以下の利点があるからです。
○サービスをタダで世の中に発信できるため、自分の需要がわかる
○法人として売上が立つことで、会社の信頼度が上がる
○起業した人は売上が立つと、安心を獲得することができる。
などでしょうか。
自分の需要はお金を払ってマーケティングしなければいけない場合もあるので、むしろタダどころかお金をもらえるくらいなので、悪くないと思います。


また、起業すると、「最初の1年間は売上0円でした」なんていう話はザラに聞きます。実際には潰れなかったとしても、起業した本人の不安は計り知れないですし、周りからの視線も辛いのではないかと思います。

少しでも稼いでいると、「いざとなったらこの仕事を増やせば良い」と考えることができ、安心できます。

こうして少しずつ売り上げを積み重ねていくと、だんだんと会社の信頼性が上がり、大きな話が舞い込んできます。自分の会社も4ヶ月経ったところですが、今月1件大きな話がまとまりました。こちらは、個別のサービスとは利益が比べものにならないものです。

こうして、利益率の低い商品(フロントエンド商品)と利益率の高い製品(バックグラウンド商品)を使い分けるのが、会社の常套手段ではないかと思います。

どちらかだけだと苦しくなっていくので、製品やサービス内容は変化していったとしても、上手く使い分けていきたいと考えています。


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