お金がなくなる恐怖で動けなくなったところから再び人生を面白がれるようになるまでの話

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現状がなかなか思うように変化しない時、『何か間違えているのではないか』『どんどん悪い方へ進んでいるのではないか』と不安になることがあります。
実はつい最近、そんな心理状態になって絶望しかけていました。

会社を辞めて今年で九年目くらいになるんだけど、ふと振り返った時に、「冷静に、これだけいろいろ変えてきて、動きまくって、いまだに最低限の生活費すら稼げてないのってヤバくない?」と思ったのです。
十年近く自力で生活費を稼げなくても好き勝手に生活できてたことがそもそもすごいんだけどね。(それはもう家族や応援してくれた周りの人たちに感謝しかない)
まだまだできることはあるし、設定を書き換えられる部分もあるにはある。
でも、でもだよ????
いまのわたし、最低限の生活費くらいはさらっと稼げてないとおかしくない?
約八年間、自分と向き合い続け、あらゆる設定を書き換え、直視すると息ができなくなるほどの罪悪感も乗り越え、何度も勇気を振り絞り、周りの人からの愛を受け取りながらたくさんのことを学んできた。
できることはやり尽くした、とまではいかなくても、最低限のお金を生み出せるくらいには整ってると思う。
そこまで考えた時に、冒頭のように、『何か間違えているのではないか』『どんどん悪い方へ進んでいるのではないか』という疑惑が浮かんできて、それまで希望を持てていたことすべてに対して『無理に決まってる』という気持ちになってしまったのです。
さて、ここからが本題(前置きが長くてすみませんガーン)
希望を失ったことで依頼を受けている仕事さえ手に着かなくなってしまったので、夫にヘルプを出して話を聞いてもらっていたのですが、その中で、
『そもそも私はいま追い詰められているのだろうか』
という純粋な疑問が浮かんできました。
(この時点でちょっと希望が戻ってくる)
それまでは、『何か間違えているからいつまで経っても安定した収入を得られないのでは?』と強く疑ってたんだけど、↑の疑問が出てきた時点で、
『今はお金を稼ぐために妥協して動くべきなのか? それともこのまま大丈夫な世界にいていいのか?』
という二つの選択肢で揺れている自分が見えてきました。
事実だけに目を向ければ、目先のお金に困っているわけじゃない。
過去をもとに『十分な稼ぎを得られるようになる前に貯金が尽きそう』と思い込んでるだけ。
でも、実際にどうなるかなんて誰にもわからない。
わからないなら、自分で決めるしかない。
それなら、『最善のことが起こってる』ということにしてしまおう。
貯金が尽きるまでにお金の流れがもっとなめらかになるのかもしれないし、貯金が尽きることで何かのスイッチが入るのかもしれないし、もっと想像もつかないような楽しいことが起こるのかもしれない。
もともと「有名な芸術家の人たちのように破天荒に生きたい」「面白く生きたい」と思ってるんだから、もし手持ちのお金が尽きたとしても、そは最高のフリなのでは? とさえ思えてきた。
幸い、破天荒な人生を一緒に楽しんでくれるパートナーや友人たちには恵まれている。
それって何よりもの財産だ。
そんなことを考えてたら、吹っ切れてきました。
自分の内面と向き合うことは大切。現実的な行動も必要。でも、自分の中でやれるだけのことしたと感じていて、それでも状況が変わらないなら、これはもう『いま、最善のことが起こってるんだ』と宇宙にゆだねるしかない。
そういえば、手放すってこういう感覚だったなって。
求めて足掻いて疲れ切った時に、ふっと手放しの瞬間が訪れる。
そこからどうなるかは私にもまだわからないけど、『数か月後に貯金が尽きてつらいことになる』と信じ込んでた自分から、『どうなるかわからないけど、どう転んでも面白いことになるはず』と信じてる自分に戻ってきたから、もう大丈夫。
まとまりのない話になっちゃったけど、誰かのヒントになれば、という思いを込めてこのまま投稿しちゃいます。
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