無自覚な嘘つきとは

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コラム
こんにちは。
塩屋むつみです。

私は
心と体のお悩み相談役
として活動させていただいております。

今日は嘘つきは嫌われるというお話です。

そんなことは当たり前だと思うでしょうが、
意外と無自覚についてしまう嘘があるものです。

嫌われたくなくてついYESと返事してしまう方に
ぜひ読んでいただきたいです。

私は無自覚の嘘つきだった。

20歳の頃、前のバイト先の先輩が結婚するというお話を聞いた。
当時、どうしようもないバカだった私を優しく面倒みてくださった恩人だ。
バイト先は東京だったのだが、茨城の実家に戻った私にわざわざ招待状を送ってくれた。
それが嬉しくて私はすぐさま参加に〇をつけて送り返した。
ところが、当日が近づくにしたがって色んな不安が湧いてきた。
何を着ていこう。オシャレな人ばかりだろうな。私だけ浮くだろうな。
知り合いはいるだろうか。ひとりぼっちでどう振舞ったらいいのかな。

その後、出席をお断りするメールを出した。

30歳の頃、ネットで仲良くなった女の子二人と泊りがけで旅行をする話になった。
二人とも隣県に住んでいたので、近場で温泉旅行をすることになった。
友達と旅行に行ったことがなかった私は嬉しくて二つ返事でOKした。
ところが、宿を決める段階になってまた色んな不安が出てきた。
一緒に温泉に入るのだろうか。恥ずかしいな。下着はどうしようか。旅費はどうしようか。電車の乗り継ぎがよく分からない。ガラケーなのに大丈夫か。

宿を決める段階になって参加を辞退した。

結局、私は嘘をつくつもりなく嘘つきになってしまった。
行きたいという気持ちは本当だったが、行動が伴わなければ嘘つきだ。

当然、今では全員と音信不通。
裏切ったのは私の方。
自分から「友達をやめてください」と言ったようなものだ。

この経験を通して、相手に好かれたくて安請け合いしやすい自分の性格を知った。

今では、約束するときには、本当にやりたいのか、できそうか、好かれたいだけでYESと言おうとしていないか、よく考えるようにしている。

嘘つきにはもうなりたくない。
嘘で大切な人を失いたくはない。


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