自分自身を知るために占いを活用してみる

記事
コラム

こんにちは。
運勢鑑定士の久慈悠日です。

占いを利用されるの多くは、「相手の気持ちを知りたい」「相手との相性を知りたい」など、自分以外の人のことを知りたいという動機をお持ちの方が多いと思います。

もちろん、他人の気持ちは自分の外側にあるものなので、わからないし知りたいと思う気持ちも共感できます。

しかし一方で、自分の内側、自分自身の気持ちはちゃんとわかってあげているでしょうか。


私も(占い師を名乗っておきながら)自分の運勢や気持ち、人との相性に悩むことがあります。

相手との相性はいいけど、相手のあの言動が引っかかる…
カードの出目はいいけれど、いまいち自分は気乗りしない…
相手の運気がいいからそれに乗っかった方が未来は楽しそうだけど…でも…

そんなモヤモヤを払拭してくれるのがカード占いです。
できるだけ複雑なスプレッドは使わず、ワンカード、あるいは二者択一くらいの少ないカードで占うと、端的に自分の状況・気持ちを教えてくれます。

例えば、「最近仲良くなった彼、私のことを好きそうだけど、私はどうするべき?」という問いに、選択肢Aを「自分から連絡してみる」、選択肢Bを「自分からアクションは起こさない」と設定します。

Aのカードは、不安、不安定、準備期間
Bのカードは、尽くしすぎない、他人を盲信しない、自分にとってネガティブなものを手放す
のカードが出ました。

こうみると、どちらもネガティブなカード。どちらを選ぶにしても不穏な空気が漂っています。
ここでやっと私は、彼のことをそんなに好きじゃない、どちらかというと苦手に感じている自分の気持ちに気がつきました。
私のことは好いてくれているみたいだし、将来性もありそうという条件面から、相手との関係をなんとか維持しようとしていましたが、自分の本心は彼とは一緒にいたくないと訴えていたのです。
その本心をカードが気づかせてくれます。


カードの出目がしっくりこない時も同様です。
カードや占い師のいうことを鵜呑みにするのではなく、そこから自分が感じることを大事にしてみてください。

「運気がいいから、結婚に踏み切るのにいいですよ」「彼と仲良くなりたいなら、あなたから動いてください」などと言われてモヤモヤするとき、あなたは結婚や相手に対して何かしら思うところがあるはずです。


占いを、ぜひ自分自身と向き合うきっかけにしてみてください。

最終的に自分の人生を切り開くのは、自分自身なのですから。








サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す