仕事ができる人

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ビジネス・マーケティング
仕事ができる人は、段取りがうまい人だと思う。
段取りがうまいというのは、その業務にかかわる人を上手に巻き込んで、スケジュール通りに想定通りのアウトプットをする人のことだ。特にいろいろな組織にまたがって仕事をする場合は、この巻き込む力、段取りよく運ぶ力は欠かせない。

この巻き込む力に必要な能力は、コミュニケーションが上手だということ。
コミュニケーションが上手というのは、組織のパワーバランスを理解することであったり、巻き込むべき人に協力を取り付けるためのポイントを理解する能力があって、しかも説得ができるという能力であったりする。

これは、その場限りの接点での場合もあるが、多くの場合は日ごろからの付き合い方が大事にもなってくる。日頃からの付き合いというのは、たんに飲みに行くということではなく、自分自身がどういうスタンスで仕事をと取り組んでいるのかということもかかわってくる。つまりは、自分自身の評判だ。

自分自身がちゃんと仕事をしていることが理解されていないと、いい加減な付き合いしかできないし、巻き込んで一緒にプロジェクトをしようにも、ちゃんと動いてくれない。

だから、普段から自分の仕事のスタンスが、そのまま巻き込む力にもなってくる。

段取りがうまいというのは、仕事の全体像を俯瞰してみる力が必要になる。特に何人かを巻き込んでいく場合には、誰にどれだけの時間をかけてもらう必要があるのか、そしてその人のアウトプットにどれだけの時間かかかるのかも想定できないとスケジュール通りのアウトプットができない。

段取りする力があったうえで巻き込むことができない限りは、大した仕事はできない。これが上手であればあるほど大きな仕事ができる。

大きな仕事ができる人は、大きな期待を持ってもらえるから、さらに大きな仕事任せられるという好循環が生まれる。それによって、さらに仕事ができる人という評判を生んで、任される仕事が増えることとなる。仕事ができる人になるのは、この2つの力をつけることが重要だ。

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