実体験 part3 自立支援手帳について

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みなさん、おはようございます。
私は15歳くらいから心療内科に通院していますが、ここ何年かで知った制度が2つあります。
まずは今回お話しする、「自立支援医療(精神通院医療)」です。以下、自立支援と呼びます。
この自立支援は、  ※東京都福祉保健局のHPより一部抜粋
・通院による治療を継続的に必要とする。
・区市町村民税が年間23万5千円以上の「世帯」は原則対象外。
などの条件はありますが、精神通院している方は一度ご自身がこの制度にあてはまるか調べてみても良いと思います。
 その理由は自立支援の「公費負担額及び自己負担額」というものがあり、簡単に言うと、
・3割負担の保険料が1割でいいですよ。(精神通院のみ)
・世帯の所得や病気の内容で自己負担の上限がありますよ。
・対象となる医療は通院・デイケア・訪問看護で入院は対象外。
などです。

デメリット?は自立支援は、
・診断書を精神通院先のDrに書いてもらうこと。
・区市町村の役場に提出すること。
・決められた通院先と薬局が固定される(該当のところなら自分で選べる)
・精神疾患に対する薬のみで風邪薬などは1割負担にならない。
・2年に1回は診断書が必要。
などがあると思います。

私は自立支援の制度を知ったのが20代後半?で、たまたま通院先の掲示板で見かけて調べたことで制度を知り申請したらそこから1割負担になりました。
精神通院は1月に1回は私はあるので3割負担から1割になるのはだいぶ助かりました。もっと早く知りたかったけど、病院では聞かないと教えてくれないシステムなのかな?と思いました。
私の予想ですが、たぶん病院は患者が3割負担で払うのと自立支援で1割で払うのとで結局その差額が東京都が負担してるから病院としての利益は一緒だから積極的にも言わないし、東京都の財源をある意味守っているかな。と思っちゃいました。
ただ該当するなら権利なので、使っていいと思ってます。

もう一つの制度は「精神障害者保健福祉手帳」ですが、これもまた気が向いたらブログにしようかなと思います。

一気に気温も寒くなったので、みなさん体調に気を付けて下さい。

写真はあくまでイメージです。

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