認知症についての解説

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本日は、まず認知症について簡単に解説します。
認知症とは「中核症状」と「行動・心理症状」の二つの症状があります。
中核症状とは、脳の神経細胞が死んでいくことによって直接発生する
次のような症状で、周囲で起こっている現実を正しく認識できなくなる病気です。認知症の疾患として、代表的なものは下記のとおりです。
いくつかの認知症の原因として、異常なタンパク質が脳に溜まることや
脳の神経細胞が死ぬことにより発症することが報告されています。
● アルツハイマー型認知症
最も多い認知症。もの忘れから始まる場合が多く、主な症状としては、段取りが立てられない、気候に合った服が選べない、薬の管理ができないなど。
● 脳血管性認知症
脳梗塞や脳出血、脳動脈硬化などによって、一部の神経細胞に栄養や酸素が行き渡らなくなり、神経細胞が死んだり神経のネットワークが壊れたりする。記憶障害や言語障害などが現れやすく、アルツハイマー型と比べて早いうちから歩行障害も出やすい。
● レビー小体型認知症
幻視や筋肉のこわばり(パーキンソン症状)などを伴う。
● 前頭側頭型認知症
会話中に突然立ち去る、万引きをする、同じ行為を繰り返すなど性格変化と社交性の欠如が現れやすい。

今までに様々な認知症の方と接してきましたが、軽度から重度によっても全く
介助はことなりますが、大多数の方が短期記憶障害の方が多いと思われます。
5分程前のことがもう覚えていない、思い出せない。
只、不思議なことにすべての方が昔の童謡や歌などは覚えておられます。
今回は代表的な認知症の種類について簡単に解説しました。

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