自己紹介そして好奇心

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初めまして、アッパーと申します。
今年で23歳を迎える、社会人4年目です。

それはさておき、
突然ですが、質問です。

皆さんは好奇心について考えたことはありますか?

現代のほとんどの人が自分の趣味を答えられなかったり、幸せを感じられなかったりする原因はこの好奇心にあると思っています。

あの有名な科学者であるアインシュタインはいいました。

「大切なのは、疑問を持ち続けることだ。
神聖な好奇心を失ってはならない。」

あの天才と呼ばれたアインシュタインでも好奇心を常に大事にしていた事が伺えます。

さらに、万有引力で有名なニュートンも、
それを見つけたのは、常に疑問・好奇心を持ち続けた事による結果です。

私自身も好奇心についてかなり悩み考えていた時期がありました。


今現在、私はかなり好奇心旺盛な性格だと自分でも思っています。
しかし、元々は今ほど好奇心を持つ事ができていませんでした。
その割には、いつも自分の能力を過信してしまう自信過剰タイプでした。

私が高校生時代、私は勉強なんて大嫌いなごく一般的な学生でした。
しかし、自分のモチベーションを保つべく、自分は勉強が好きなんだと自分に言い聞かせている、そんな変わった性格でした。

なぜ無理やり勉強好きになろうとしていたかを打ち明けると、勉強できることの方がメリットが大きいからです。(笑)
さらに私は、頭が良い系のキャラに憧れていたのもあります。

しかし私の通っていた高校は偏差値40というごく普通またはそれ以下の高校でした。

そして期末テストなどのテストがある日、私はいつもクラス順位のことを気にしていました。

結果的には毎回2〜4位のクラス順位を得ていましたが、これはなんの自慢にもなりません。
別に嫌味を言っているわけではなく、私のクラスは私も含め40人の生徒がいたのですが、その中でテスト勉強をする人なんて私含め4人程度でした。

なのでその順位になって当たり前のようなもだったのです。
(逆にテスト勉強をしていない人に順位を越されていたならかなりショックだったでしょう。)

それはさておき、当時の私は、そうとは分かっていても、やはり順位が高いと嬉しくてはしゃいでいました。

そんなこんなで時は流れ、私は高卒で就職しました。

高校を卒業した後も、やはり自分の目指す理想像は変わらず、頭が良くなりたいと思っていました。
なので、暇さえあればいつも調べ物をしたりして、常に情報をインプットしようとしていたのです。

そんなある日、会社である先輩と出会いました。
その先輩を仮にO先輩としておきます。

そのO先輩は、問題処理能力に長けており、会社内でも頼りにされている先輩でした。

後に知るのですが、O先輩は中卒でした。

その時私は思いました。

学歴も知識量も私の方が上のはずなのに、なぜこうも違うのか?
年齢に差があるにせよ(O先輩は30歳でした)ここまで違うのか?

そんなことがありながら私は人間関係が苦手な事が理由で会社を辞職してしましました。

そしてO先輩と私との間にあった大きな差に気づいたのもその後の事でした。

その答えは好奇心でした。

私は何かを学ぶ時、偽の好奇心を被っていました。
O先輩は違った。
新しいことを知る時、いつも楽しそうだった。

私は勉強しているようで全く勉強できていなかった。
いざ思い出そうとすると、勉強したことのほとんどが抜け落ちている。

O先輩は問題に対処する時、知識を上手く引っ張り出して活用していた。

私はいつでも、偽の好奇心を被り、あたかも自分は頭がいいのだと思えるようにしていたのです。

高校の時だってそうでした。
偽の好奇心を被り、自分より順位が低い人を見ることで、自分の優位性を噛み締めていました。

社会人になってからも、自分はみんなよりも勉強している事に満足しているだけで、実際に頭には入っていませんでした。

この気づきを得た時、私は今までの事がずべて無駄だったように思えました。
なんのために勉強してきたか分からなくなりました。

でもそれと同時に、終わったことを悔やんでも仕方ないという気持ちにもなりました。
これからやり方を変えていくしかないと思いました。

「人生で一番若いのは今この瞬間」という名言があるように、終わったことは悔やんでも仕方がないので、これからどうしていくべきかに目を向ける事にしました。

その結果、出した結論は、好奇心を持つために常に自分に疑問を投げかけると言うものでした。

単純なようで、これをするだけで、実際に大きく変わりました。

物事に疑問を抱く事により、その本質に目が向くようになります。
そして本質を理解すれば、そう簡単には忘れることのできない知識として定着されます。

そして、比較対象も、周りと比較していたものを、自分と比較する方向へとシフトチェンジしました。

時には、周りと比べて客観的な自分を見ることも重要です。
しかし、生まれつき違った才能を持つ人同士で比べあっても仕方がないことに気づきました。

結局、感じなければならない点は、昨日の自分よりも成長できたか?
それこそが、好奇心でした。

ですので、現在悩みを抱えている皆さんに対して、言える事があるとすれば、ぜひ自身の好奇心を見つめ直してみてください。

これは私自身の経験から得た解決策です。

長い話になってしまいましたが、自己紹介も兼ねて好奇心の話をさせていただきました。

自身の好奇心に目を向けられるようになれば、きっと皆さんの悩み解決に対するスキルは向上します。

そして私は、これからの記事で、知識の発信をしていこうと考えております。
それは、浅い知識から、深い知識まで様々だと思いますが、
前提として、皆さんの楽しく読んでいただけるように、好奇心をくすぐる工夫をしながら発信していこうと思います。

それは、自身の経験から好奇心の重要性を知っているからです。

最後になりますが、世の中で専門的に尖った知識が求められている一方、自信を成長させるためには、幅広い知識を持つことも重要である。
別に一つのことに尖らなくても良いんだ。

そのことを私に気付かせてくれた本があります。
RANGE 知識の幅が武器になると言う名の本です、
これは私の考え方を変えてくれた本の一つです。

もし、興味がある方は読んでみると良いかもしれません。
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