「雑談で忘れてはいけない鉄則 其ノ参」

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「否定をしない」

元コミュ障、現役アナウンサーの小屋敷彰吾です(*^^*)

いよいよ鉄則の三つ目です。

☆今回のブログの結論☆
「雑談で忘れてはいけない鉄則 其ノ参」

「否定をしない」


簡単そうにみえて意外と難しいのが「否定をしない」です。

「そんな当たり前のことできているよ」と思う方は、改めていつもの自分を振り返ってみてください。
思いもよらない形で、相手を否定してしまっているかもしれません。


普段の雑談で、自分がそれほど興味のない分野や、詳しいわけではない分野だと相手にわざわざ自分の意見を伝えたいとは思わないでしょう。
そのような時は、相手を否定する行為をする可能性は低いです。

一方で自分が好きで詳しい分野とか、信念、こだわりを持っている分野だとどうでしょうか?
そうなると「自分と違った相手の意見を聞き続ける」ことは難しいかもしれません。

私自身も、自分が好きな音楽やアニメの話、こだわりのある料理やコーヒーの話などでは、「それって△△じゃないんですか?」、「いやいや、□□ですよ」と、つい言いたくなってしまうことがあります。

ただ、「自分の意見を言う」というこの行為、ちょっとリスキーです。
なぜなら、自分の意見を表明することは、場合によって相手が「否定された」と感じ、あなたのことを「仲間ではない」とみなしてしまう危険性があるからです。
面と向かって「あなたとは意見が違います」とは言わなくても、相手と違う意見を表明したことで、結果的に相手から好ましくないように思われてしまうこともあるんですね。


雑談においての目的は「相手の警戒心を緩めること」でした。
相手の意見を否定して、自分の理論の正しさを伝えたところで、雑談では逆効果なんです。

「否定をしてしまったら、そこで雑談終了ですよ」
某漫画のあの名言みたいになってしまいました(笑)
自分の意見を言いたくなるところを、ぐっと飲み込みましょう!


とはいえ、自分の意見が言えない、相手の意見に賛成しなくてはならないというのは、納得しない部分もあるのではないでしょうか?

いつも我慢して相手の話を聞くのはツライ…という意見も聞こえてきます。
「相手の話を聞く」ということをどう折り合いをつけていくのか…

精神面のテクニックについては、また次回お伝えします。
私はこのテクニックを使ってから、相手の話を聞くことが苦痛ではなくなりました!!

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