「雑談で忘れてはいけない鉄則 プラスα」

記事
学び
~自分と意見が違う相手と会話をするときは~
「相手との共通点を探す」
「深堀りして、話題を変える」


こんにちは、元コミュ障で現役アナウンサーの小屋敷彰吾です(*^^*)

前回までで「雑談で忘れてはいけない三つの鉄則」をお伝えしました。

・とにかく笑顔
・大きくうなずき、ゆっくり話す
・否定しない

どれも当たり前ですが意外とできていない盲点なので、要注意です!

特に三つ目の鉄則である「否定しない」は、くせ者です。

なぜなら、自分の意見と違う相手の話を聞き続けるのは、結構なストレスだからです。

例えば、あなたが阪神のファンで、相手が巨人のファンだったとしましょう。
もし相手が巨人の話を一生懸命し始めたとしたら、正直聞き続けるのは苦痛ではないでしょうか?

だからといっていきなり「私、阪神ファンなんです」と言ったら、それはそれで場が凍りますよね(苦笑)

そんな時にあなたならどうしますか?


私だったら、
「野球という共通点で話を膨らませる」か、
「なぜ巨人が好きなのかを深堀り」します。

「野球という共通点」で話を膨らませるとしたら、
「やっぱり、野球はいいですよね。〇〇さんは、野球のどんなところが好きですか?」とか「ついつい野球みちゃうんですよね。〇〇さんは、高校野球とか都市対抗野球はみますか?」

こんな感じで、巨人の話から二人の共通項である「野球」の話まで大きくします


あるいはもうひとつのアプローチとして「なぜ巨人が好きなのかを深堀り」する方法もあります。

「〇〇さんは、なんで巨人が好きなのですか?」と、相手の話を深堀りします。

すると相手から「やっぱり、強いチームが好きですからねえ」と返答があったとしましょう。

そこですかさず、
「〇〇さんって、結構負けず嫌いなんですか?」
と返せば、野球の話から、相手自身の話にうまく切り替えられましたね。
そんなうまくいくか!という突っ込みはご容赦ください(笑)

敵チームのファンとの会話であっても、こちらの質問の仕方次第で意外と盛り上がるんです。

大事なのは「自分と相手との共通点を探す」「深堀りして、話題を変える」ことです。

しつこいようですが、雑談の目的は「相手の警戒心を緩めること」。

だから雑談で大事なのは、自分が話すことではなく、相手にリラックスしてもらうこと

相手にリラックスして話してもらうにはどうしたら良いか?という視点で考えていくと、雑談マスターへの近道になると思いますよ。

今回も読んでいただきありがとうございます。
次回も雑談のコツをお伝えしていきます!

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