「雑談の目的は、相手の警戒心を緩めることである」
元コミュ障、現役アナウンサーの小屋敷彰吾です(*^^*)
わざわざブログを開いてくださって、ありがとうございます!
ちょっとでも有益な情報をお伝えできるよう頑張ります!!
☆先に今回のブログの結論です☆
「雑談の目的は、相手の警戒心を緩めることである」
このあと、詳しく説明していきますね(^^)
「雑談の目的はなんでしょう?」
この質問、意外と難しくないですか!?
私はコミュ障だった当時、雑談を行う意味や目的をまったく理解していなかったので、何を喋ったらよいかわからず、いつも困っていました。
目指すべきゴールがわからないと、何を頑張ったら良いのかもわからないですよね。
よくビジネス本などでは、雑談の目的とは「仲良くなるためである」とか「相手から良い情報を聞き出すためである」とか「目的がないから雑談である」とか、色々な答えをみかけました。
これはどれも正解だと思うのですが、私としてはなんだかしっくりきませんでした。
仲良くなれないと失敗になってしまうのはハードルが高すぎる気がするし、良い情報を聞き出すためだけに雑談をするのはちょっと味気ないし、目的がないのであればわざわざ雑談しなくて良いのでは…などと思ってしまいました。
その後色々と考え続けて、私なりに最もしっくりきたのは、
雑談の目的は「相手の警戒心を緩めること」です。
初対面の人と会話をするときって、程度の差こそあれ「相手への警戒心」がありますよね。
特に自分はHSP(繊細さん)なので、「この人、悪い人じゃないかな」とか、「自分のことを傷つけてこないかな」とか相手を強く警戒してしまいます。
ということは逆に考えると、
「できる限り早くその警戒を緩めることができれば、相手は安心感を得て、親しくなることができる」ということでもありますよね。
そのきっかけを作るのが、雑談の目的だと私は思っています。
会話が上手だなと思う方は、ほぼみなさん共通して「相手の警戒心を緩める」のが早くて、うまいんです。
有名人でいうと、大泉洋さんとか、高田純次さんとかでしょうか。
安心感を与えつつ、相手にスッと入り込む技術は、天才的だなと感動してしまいます。
あのレベルにはなれませんが、上手い方々が共通して行っていることを真似していくだけで私も「素早く相手の警戒心を緩める」ことができるようになっていきました。
柔道の型のように相手の警戒心を緩めるには、コツがあるんですね。
次回以降のブログでは、そんな「相手の警戒心を緩めるコツ」をお伝えしていきます。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。