痩せるコツ50個をご紹介するブログです!本日は1個目。
★方法はあまり重要ではない
ダイエットという言葉を聞くと、まず具体的な良い方法を求めてしまう傾向にあると思いますが、それはお勧めしていません。
大切なのは何より考え方です。
ダイエットをしたい多くの人が求めるのは、
・何を食べれば良いのか
・どんなジムに通えばいいのか
・結局何をすれば痩せるのか。
主にこんな感じでしょう。
結論から言えば、方法は何でも良いのです。
効果の大小や、痩せるスピードなどの差こそあれど、どんなダイエット法だって、地道に続ければ痩せます。それはちょうど、勉強に似ています。
あなたに小学生もしくは中学生くらいの子どもがいて、残念ながら勉強があまりできなかったとします。
そんな子どもがついに一大決心!勉強ができるようになりたい!と志したとき、どんな勉強法が良いのかを永遠探していたらあなたは何を思うのでしょう。
どんな科目でも、教材でも、どんな方法でもいいから、とにかく何か一つ継続して勉強しなさい、と言いたくはなりませんか?
暗記の方法や、教科書の進め方などには、たくさんの流派があるでしょうが、どんな勉強法だって効果がないなんてことはないですし、続ければ成果は出ますよね?
そう思えた方は、ダイエットにも同じ考え方を適用しましょう。
★どうすれば痩せるか
ややくどいようですが、同じ話をもう少しだけ続けます。
あなたが太っているのだとしたら、その原因はいったい何でしょう?
色々な理由があるでしょうが、一つだけ言えるのは太った原因はダイエットの方法が自分に合わなかったからではありません。当たり前ですね。
多くの人は食べ過ぎか、運動不足のどちらか、もしくは両方が原因でしょう。
であれば、どうすれば痩せるかと言えば、食べ過ぎるのを控えて、運動をすればいい話です。
この極めてシンプルかつ、重要な原則はしっかり頭に入れておきましょう。
最新の運動器具だとか、スーパーフードだとか、モデルが勧める痩せる薬?だとか、テレビで紹介される最新のダイエット方法のような、いかにも痩せそうなものに多くの人が惹かれるのは分かります。
しかし、繰り返しになりますが、今まであなたが太ってきた原因は、最新の運動器具を使わなかったからではなく、スーパーフードをとらなかったからでもなく、単純に、食べ過ぎと運動不足だったからです。
勉強ができない学生が、なぜ勉強ができないかって、勉強法が正しくないからではないですよね。勉強に興味がなかったり、勉強をそもそもちゃんとしていないからです。同じことです。
しかし、分かってはいるけど、食べ過ぎてしまうし、運動は面倒くさいですよね。この状態に似た例を考えてみましょう。
★どうすればダイエットができるのか【方法ではなく考え方】
ダイエットで考える前に、食事と同じく毎日とる睡眠で考えてみます。
例えば、毎日1時間しか寝なくても眠くならない方法があるとします。
寝る必要がなくなるので、やりたかったことがたくさんできます。海外ドラマ見放題、YouTube見放題、好きな事し放題です。
試してみますか?たぶんやりませんよね。
なぜか?1時間しか寝ないなんてことを続けたら身体に悪い、病気になりやすい、寿命が縮まる(本当の真偽はさておいて)と信じているからです。
同じことを食事にも適応すればOKです。簡単ですよね?
肥満がいかに恐ろしいことか、自分に不利益かというのを、徹底的に調べて自覚しましょう。うすうす分かっていることも、改めて叩き込みましょう。
できるだけ具体的に、詳細にです。
・肥満が原因で早期に病気に苦しみ、多額の治療費を家族に負担させた挙句、早死にしてしまう。その結果、子どもや孫の成長を見届けられない。
・人から生涯デブと罵られ、町中の視線は自分の太った身体やお腹に向けられる。自分は身体を露出することに死ぬまで抵抗を感じ、こんな自分の習慣を真似した子供たちも同じように、理想のスタイルとは程遠い身体に成長し、自分と同じ道をたどる。
痩せる脳みそを作る例で、すごく極端で馬鹿げているようですが、これらはかなり効果的です。
太っている状態を脳が心底「不快」と感じれば、自然と行動は痩せる方向に向かっています。もちろん行動が劇的に変わることはないでしょうが、今までより“太る”ような行動に対して、少しは抵抗を感じるようになるはずです。
若い時から車の運転を続けてきた方は、以前より今の方が安全な運転をしているのではないでしょうか。
それは以前は「これくらい大丈夫」と思って繰り返していた危ない運転を、今では危険でリスキーな行動だと正しく認識できるようになったからだと思います。
今まで満腹になってもなお、本能がおもむくがままにご飯を食べていたのなら、今日この瞬間からは、満腹になった瞬間にすっと箸がとまるようになるでしょう。
思考が行動をつくるとはこういうことです。
腹8分目が良いと分かってはいても実践できない人は、ぜひこのアプローチで“痩せる”脳みそをつくっていきましょう!