初めてのハローワーク

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コラム
3月31日に退職して 離職票が職場から届きました

12月末までは公務員だったので
雇用保険をかけていたのは1月から3月の 3ヶ月間 になります

12ヶ月未満のため失業保険の対象にはなりませんでしたが
離職票を持って 求職者として初めて
最寄りのハローワークに行ってきました


第一印象は

お役所でした

建物が古く 暗く
待つのが当たり前で
窓口がパーテーションで区切られていて 安心して相談できる雰囲気ではありませんでした

受付の方が 来庁者の要件を聞き取り
小走りに 次のコーナーで手順を説明し
また小走りに帰ってくる感じで
足りないところは人力でカバーする 経費節減方式だと感じました

私たちの役場も こういう感じで見られていたんだなぁと
新たな気づきがありました


公務は 国民や住民の方の税金で行っているので
使い道はとてもシビアです
使用不可とか改修が必要にならない限り
使用できる設備への投資はなかなかできません

居心地が悪くても
ハローワークは 人で溢れかえっていました

挨拶をしたり 声を掛け合うお客さんもいらっしゃいました
20代の若者 60代の女性 40代の男性
1歳に満たない子どもを抱っこした若いお母さんも
順番を待っていました

失業手当をもらいながら
求職活動をする方が多いのでしょうか



私が最初にしたのは 仮登録という作業です
パソコンの前に座り 求人者の情報を打ち込んでいきます
「任意」の項目がとても多く
また職業分類もよく分からず
画面を見ながら30分程度 入力作業をしました
その後 内容を確認してもらいながら 本登録をしました


そして ここからようやく求人票を探すのですが
今は オンラインでもできるそうです
「早速見ていきますか」と聞かれたのですが
「入力で疲れたので 今日は帰ります」と言って帰ってきました

退職して 約1ヶ月
体力の低下を実感してしまいました


ハローワークは 再就職に向けた支援を行う国の機関で
雇用保険と職業相談のコーナーがありました

私が知りたかったのは ここでどのようなサービスが受けられるのか?
でしたが
私が何を知りたいか具体的な話をするまで
窓口の方は説明してくれませんでした

そこで「今後について相談したい」と話したところ
キャリアコンサルティングを受けたいのか と聞かれました

キャリアコンサルティングを受けるには予約制で
外注先に直接電話をして予約をして欲しいと言われました
会場は この建物内になるとのことでした

そして 手渡されたのは
ジョブ・カード作成支援 キャリアコンサルティング の資料一式でした


求職支援って こんな感じなのでしょうか

50歳で初めての求職活動で
不安しかないのに
キャリアコンサルティングやジョブカードについての知識があったから良かったようなものの
専門用語に対しての説明はなく
流れ作業のようなレールに乗せられた感じがしました

たった1時間でしたが
気力と体力を ほとんど消耗してしまいました

働くということは
こういうことなのでしょうね

ハローワークでの手続きができないようだと
新しい仕事への道のりはまだまだ遠いように感じました



何事も
初めては 緊張するものです

私はキャリアコンサルタントでもありますが
ハローワークのキャリアコンサルティングを受けてきたいと思います

ジョブカードも 本気で取り組んでみたいと思います


私より年上の方で 積極的に求職活動を行い
再就職を決めていった方って ほんと凄い

マジで 尊敬します


以上 初めてのハローワークの感想でした

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