何気ない会話

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コラム
こんにちは
はたらく女性の心と身体の調和を応援する
カウンセリングサロン「いなはぁーと」のカウンセラー naomi です

風邪を拗らせてしまい
咳がなかなか止まらないです


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「授業中 すごく眠かった・・・」

仕事を辞めて 高校生の息子と話す時間が増えました

「どうなるの?白目向く?」

「身体が揺れる・・・。」

もう一人の息子(長男)は 眠くなったら机に伏して寝ていたようなので
耐えようとしている次男が 微笑ましく感じました


毎晩 私は 咳の発作で熟睡できない日が続いていました

「うるさくてごめんね」

息子は黙って頷きます


翌日 帰ってきた息子は
開口一番
「咳 よくなった?」と聞いてくれました

「大分いいよ」


ふと 気づきました
「もしかしたら 熟睡できてない?」

黙って頷く息子

「そうだよね ごめん」

私は 日中家にいるので 体力も使わないし
お昼寝も出来る

息子は 朝から夕方遅くまで学校に行っているので
毎晩の睡眠不足はかなり辛かっただろうに


深夜に続く私の咳に対して
「うるさい」と思いながら それを直で言わない優しさに
思いやりを感じました



「言わなければ わからない」
この言葉を 何度 元旦那に言われたことか

「言わなくても わかってよ」
何度 心の中で叫んでいたか



「毎晩 うるさいよね 眠れないよね」

黙って頷く息子


その日の晩 私は 久しぶりに熟睡することができました

翌朝 息子を起こした時に 聞きました

「寝れた?」

「いっぱい寝た」

よかった よかった


朝の日差しが 柔らかく食卓を照らしました

何気ない会話が 愛に満ち溢れていることに 感謝
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