「リワーク占い」はじめました ①

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コラム
こんにちは
はたらく女性の心と身体の調和を応援する
カウンセリングサロン「いなはぁーと」のカウンセラー naomi です

ココナラさんで出店するにあたり
自己紹介を含め 私の興味関心のあることや新たな気づき・学びを
書きとめていきたいと思います
お目にとまったら 嬉しいです

まず この「リワーク占い」をサービスにしよう!と思ったきっかけについて話させてください

長くなるので 数回に分けてアップします

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2011年3月11日
私は 東日本大震災で甚大な被害を受けた小さな町の役場職員でした
この日を境に 私の人生は大きく変わりました

人々が大切に築き上げてきたものが 一瞬に崩れ
全てを飲み込みながら 黒い凶器となって人々の命を奪っていく様を
私は 直視することができませんでした

その晩 何もすることができず
新聞紙で身体を覆い 年配の女性職員とピッタリくっついて 明るくなるまで時間を過ごしました


町のあちらこちらで 炎が上がり 燃え広がる様子を見ながら
「見ていることしかできないのか・・・」とつぶやいた消防署員の遠い眼差しが今でも忘れられません

消防車も消火栓も仲間もいない中で
消すことができない火事を 祈るような気持ちで見守るしかできなかった消防士の無力さがひしひしと伝わってきました

その方は 署長クラスの管理職の方でもありました
日がのぼり 町の全容が見えた時の 想定をはるかに超える被害とこれからの死闘の日々を覚悟するような そんな一言のようにも 感じました


「何もすることができない」という体験は 人の気力を奪いとってしまいます

それでもやらなければいけない・・・
極限の状態で
気持ちを奮い起こすために 人は何を考えるのか
家族 大切な人やもの 仲間 悲しみ 怒り 誇り・・・

それが
自分にとって本当に大切なもの
または 大切なものに気づかせてくれる見過ごしてはいけないもの
なのかもしれない と思いました

そう感じた体験が この「リワーク」という言葉に出会う前の
最初のきっかけでした
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