【便利技】Excelから外部アプリケーションを呼び出す手法について
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IT・テクノロジー
昨今はロジックを思いついたら簡単にプログラムが作れる時代になりました。かくいう私もExcelでできないことをPythonやJavaにお願いすることが増えています。ちょっと応用的なことや高速処理を求めるとVBAには限界があるように感じます。そこで今回はWindows限定Excelから外部のアプリケーションを呼び出す方法を紹介します。
1.参照設定から「Windows Script Host Object Model」にチェックを入れる
2.コードを作成する
3.マクロを実行する
WshShellオブジェクトのRun関数は結構便利で、アプリケーションが終了するまで処理を待機したり、戻り値でリターンコードを返してくれたりします。
これでエクセル外のツールもエクセルから呼び出すことができますね。
自動化が捗ります。もちろんRunメソッドに渡すパラメータコマンドにさらにパラメータを追加したり、「>」を使ってコマンドライン実行結果をファイルに落とし込んだりもできるので、そこからエクセルにデータを連携することも可能です。
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