人の目が気になる人集合!

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コラム
 以前購入した中谷彰宏さんの「明日はもっとうまくいく」(PHP文庫)という本を読み返しました。中谷さんの本は読みやすくすぐに読み終えてしまうので、逆にゆっくりと少しずつ読むようにしています。
 その中に「人に嫌われることを恐れる」という件(くだり)がありました。私は小さい頃特にそういった意識が強かったです。めったに反対意見を言わない子どもでした。みんなに好かれようとしていました。人が自分のことを話しているととても気になりました。
 たぶん、自分に自信のない人はこういう傾向があるかと思います。しかし、大人になっていく過程で、人の目を気にしないですむようになりました。いくつかの辛いこと、厳しいこと、修羅場をくぐりぬけてきた過程で、そんなことはどうでもいいことと気付きました。
 人の目を気にしないで生きるのは、とても楽です。自分の思った意見を言えることはとても嬉しいです。ある人にとっては耳の痛いことも言いいます。こんなことを言ったら嫌われないかとか、何て思うだろうかとかは考えなくなりました。
 自分勝手ではなく、その方が良い結果になるだろうという前提があるので、自信を持って反対意見も言えるのです。
不思議と、そういう事を言うようになってから、人がついてきたり、集まってきたり、評価していただくことが多くなってきました。
私自身も、私に賛成意見しか言わない人よりも、私と反対意見を言う人や、私にとって耳の痛いことを言う人の方が、信頼を置けるような気もします。
辛いこと、厳しいこと、修羅場がきたら、人生が楽しくなる前ぶれです。
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