自分をわかってもらうツール

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こんばんわ。明日は大雪が降るとか降らないとか。ちょっとビビりながら、でも半信半疑な気分な気持ちで過ごしておるぼくです。

今日は自分をわかってもらうツールをお話します。

僕は仕事上、自分の考えをうまく人に伝えれない人(障害のある人)と関わることが多いんですが、共通していえるのがみんな、ぼく、わたしを見て!ぼくの気持ちを分かって、気づいて!ここにいるよ!っていう声にならない声(態度や行動)で訴えてくるんです。急に大声を出したり、自分や人を傷つけたり、ひとの物をとったり、漏らしてみたり。

それをなんでそういう行動をするのか、ストレスを与えないように、ストレスになるものはその人の目に入らないようにする。だけどいけないことはいけないと伝えていく。そうやって本人に気持ちよく過ごしてもらうよう環境を整えていきます。

自己表現で紙に色を塗れる人には紙に絵を書いてもらったりして、その人の今の気持ちを紙に表現してもらって、頭の中を整理してもらう、と同時にスタッフ側が、その人の気持ちを理解するツールとしても使ったりします。また表現できない人はこちら側がその人の気持ちを汲み取って代弁してあげるんです。
「今日は暖かいなぁ」とか「楽しいなぁ」とかとか。そうやって楽しさや苦しさを表現してコミュニケーションをとっていきます。

でもこれって、みんな多かれ少なかれあると思うんです。生まれた時には「オギャア、オギャア」僕はお腹すいた、気づいてよー」と始まり、大人になっても苦しい、誰か気づいて!と声にならない声になることがあります。

そういう時に自分を表現できるツールがあると、楽になれるんじゃないかと思うんです。

ある人は「歌」を
ある人は「絵」を
ある人は「小説」を
ある人は「スポーツ」を
ある人は「料理」を

みんな何かしらあるんです。表現方法が。それは忘れていることかもしれない。小さい頃そういえば、絵を書くの好きだったなぁ。昼休みの体育でサッカーするの好きだったなぁ。

好きだったり、得意だったり。それを使って周りとコミュニケーションが取れたら、人生の幅が増えるんじゃないかと。

表現方法は色々。話すだけがコミュニケーションではありません。可能性をひろげ広げていきましょう。

それでは今日はこのへんで。


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