組み立てパソコンの基礎知識5(ディスプレイなど周辺機器)

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タイトルがザックリしていてすいません。
組み立てパソコンは勿論の事ながら自分でディスプレイやキーボード・マウスなどを選ばないとパソコンを動かす環境が整いません。
なので本体が出来ても周辺機器が無ければ動かせないのでここでは最低限に必要な周辺機器を選んでみましょう。

まずはディスプレイ。
物理的な大きさ解像度、接続出来る端子がどんなものかなど気にしないといけない部分は多いかと思います。
先ずは解像度と大きさについて。最近では4Kディスプレイは当たり前にはなってきていますが、4Kともなると物理的な大きさは32インチ以上がいいのではと思っています。28インチ(27インチ)を持っている者から言わせてもらうと28インチではOS(Windows10)の拡大縮小のサイズは100%で表示させると文字が小さい所はつらいです。もちろんその拡大縮小のサイズを125%とかにするのもいいのですがせっかくの解像度が100%発揮できないのではって思います。これはノートパソコンでも同じ事が言えますが。
なのでしっかり見えるのは32インチくらいが妥当かも。もちろん目のいい人は28インチでも24インチでも構わないでしょう。
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ディスプレイの接続端子についてはビデオカードを決めた時点である程度の範囲が決まってしまいます。そこを変えるにはビデオカードの選択を変えないといけませんが最近のビデオカード、ディスプレイはだいたい端子を網羅していることもあるのでそこはちゃんと調べるようにしましょう。
個人的な好みではDP(ディスプレイポート)の方がHDMIよりも色味が好みなので私は主体的にDPを使っています。ビデオカードによってはその色味すら変えられるので問題無いかも知れません(Radeonシリーズなど)。
あとDPではスクリーンセーバーによる省電力でのディスプレイのスタンバイでウィンドウサイズ・位置が崩れることが未だにあるかも知れないのでその点は注意が必要です。
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次はキーボード。適当にUSB接続のものを選んでもいいです。使えればいいです。ってタイプの方もいますし、PS/2接続のものでレスポンスが命って方もいると思います。マザーボードに接続するのが基本ですのでマザーボードに接続出来る端子があるか無いかを最低限確認して選びましょう。

次はマウス。マウスとトラックボールの大まかに2種類はあります。私は個人的にトラックボールが好きで省スペースに貢献します。ただ、ボールを親指で動かすので慣れが必要ですし、どうしても細かな動作に向いていないので注意が必要です。あと慣れて無いと指の筋肉痛にもw。
マウスもいろいろありますね。有線・無線。私は個人的には有線派だったのですがマザーボードにPS/2マウスポートが無くなった時点で無線にしました。
無線は電池が突然切れたり電波が届きにくとか使う前に心配はしていましたが電池も緩やかに切れますのでそれほど心配はありません。無線の電波ですが一部特殊な問題なのか問題も少しでてきましたが一般的には気にすることは無いかもしれません。うちの場合は4つ同じ場所にありますが混線などはしていません。特殊です。WifiとかBluetoothとか干渉があるかも知れませんが不調ならその辺りを疑ってもいいかもしれませんね。
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これで一応パソコンを動かすためのハードウェアが揃ったかと思います。
後はOSですが組み立てパソコンでいきなりWindows以外のOSを選ぶ賢者はいないと思いますのでOSはWindowsということで。

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