迷惑メール（詐欺メール）、多くなりましたね

スマホが普及する以前、パソコンがインターネット接続出来るようになり自由にインターネットを使える環境が整い、Web閲覧と共にメールも普及してきました。携帯ではキャリアメールと言われるメールの仕組みでパソコンではそれ以前からその仕組みで使われていました。メールの歴史は古いですね。

メールが一般でも使われるようになって迷惑メールは出てき出した印象です。

その頃はまだ怪しい通販の紹介のようなメールが多かったかも知れません。

最近は特にフィッシング型と言うような詐欺メールが多い気がします。

また最近ではSMSをつかった詐欺メールも多くなっています。

いずれにしても自身が心して対応する必要があります。

いつも使ってるカード会社から

「不正取引があったのでカードを停止した」

とかメールに書かれたら誰でも焦りますよね。そこで一呼吸おいてもう一度最初からメールを「確認」しましょう。メールアドレスなんていくらでも詐称出来るのでそこは一応確認する程度で（自身のメールアドレスから送られている詐欺メールもあります）。

文面の最初にいつもならあなたの名前がちゃんと書いてありませんか？

ここで「～お客様」（～はサイトの名称）とかIDの代わりに単にメールアドレスとか書いてあると怪しいです。

私も結構なカード会社とか通販サイトやその他いろいろなサイトを登録していたりしますがそんな適当なメールの導入はありません。

また、「セキュリティーの確認のため」とか言ってリンクを貼っていたりしますが、リンクアドレスの後ろのうにゃうにゃよりも「https://」から最初の「/」までのアドレスを確認したら変なアドレスだったりするのでそちらを見た方が引っ掛かりにくいと思われます。

文面もおかしい所があったりしますよね。翻訳ツールでまんま翻訳した日本語の文章っておおよそ「なにそれ？」ってのが多かったりします。

いつもと違いが分からない場合はいつも「本当に」来るメールを読んで日本語の勉強をしておきましょう。そうしたらこの人敬語の使い方間違ってるとか気付きが出てきます。

文章自体でも文字化けしているようではもうお終いです。またフォントや使っている漢字に違和感のあるのも気付ける部分だと思います。

私の場合は通販サイトはこのアドレス、通常の登録ではこのアドレスとかでいろいろメールアドレスを分けているので例えば通常の登録のメールアドレスに通販サイトのメールで「取引を停止しました」と来ても何言ってんだってすぐに見分ける事が出来たりもします。

メールアドレスは用途別に分けて使うのも対策になるかも知れません。

私の場合なぜここまで迷惑メールが来るようになったのでしょうか？

ここまで多量の迷惑メールが届くのは90年代から使っているメールアドレスでかつ一時期仕事で使っていて連絡用として教えたがその一部の人間がウィルスソフト（マルウェア？）に感染してメールアドレスを放出したようでそれが蓄積して今のようになっています。

幸い迷惑メールは99%程度はフィルターで振り分けが出来ていますがそれにしてもウィルスに感染して他人のメールアドレスを放出するのは迷惑だしそれが何十年も続く事を考えるとかなりの罪だと思います。

この放出されたメールアドレスはアングラでどんどんまとめられ蓄積されそれを同業者が買いまたそれをまとめて売るという雪だるまのような状態で蓄積されていると考えられます。これを断ち切るには新しいメールアドレスに乗り換えるかパケットを遮断するか（現実的には不可能）。

メールアドレスを乗り換えてもまたどこからか収集されるでしょう。

（スマホの無料ゲームとか怪しいのもあったりしますけど）

この辺りは自衛と予防くらいしかありません。現実世界の風邪をいかにひかないかに似ている部分はありますね。絶対はありません。

あと本当のメールの相手であっても添付ファイルには気を付ける習慣をつけましょう。添付ファイルはメールソフトからダブルクリックで開ける便利な世の中になりましたが昔は添付ファイルは一度ダウンロードしていました。

その動きをそのままやっていけば添付ファイルによるウィルス感染は防げるのではないかと考えます。

添付ファイルは一度ダウンロードする。

ダウンロードした添付ファイルをウィルスチェックする。

添付ファイルが圧縮ファイルなら解凍する。

この流れだけでもかなり防御が出来るのではと思います。