DACのすすめ

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DACとはデジタルアナログコンバーターの略でこの略称でパソコン関連で出てくるとオーディオのDACを指している事が多い。
DACを導入する以前は私は「DACなんで必要ないじゃん」とか思っていたのだがある時自分のパソコン環境でノイズの違和感を感じた。
ビデオカードを替えた時なのかは定かでは無いが画面のウィンドウを表示させたり動かしたりしている時にノイズを感じるようになった。それまでもミキサーを通してイヤホンで音声を聞いていたがこのようなタイミングで音が出てくることは気にならなかった。気にならなかっただけなのかも知れない。もしかしたら補助電源無しのビデオカードはそれほどノイズが無く補助電源を必要とするビデオカードはノイズが出るとか考えたりもしたがビデオカードはそれが使いたかったし、現状で解決策を考えた。

で、たどり着いたのはDACである。ノイズの元は電源だったりビデオカードのような外部接続機器だったりするがそれらを解決するにはマザーボードでD/Aコンバートしている所を回避する必要がある。
購入したのはUSBDACで文字通りUSB接続のデジタル信号でDACまで音声信号を持って行きDACでアナログにする。
うちの場合はDACからのアナログ出力をミキサーに接続しているがUSBDACを導入したらノイズが気にならなくなった。
DACはピンキリだがそれほど音に拘りが無いのでそこそこので大丈夫だった。
最初は遅延とか発生しないかと思ったが問題なし。ディスプレイなど追加で接続した時のようにサウンドの項目で出力先をUSBDACにすれば設定はOK。
それ以外の複雑な事はほぼする必要はないのでそれでノイズ回避が出来た。

最近のマザーボードは音源も統合されているので便利な反面こういった事象には簡単に対処出来ないのも難点だ。昔ならば音源カードが回避のポイントとなったかも知れない。

音の良し悪しはオーディオマニアなら拘りたい所だろうから数千円から数万円までピンキリであるので探してみるのも面白いかも知れない。


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