子どもの嘘について考えてみた件

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コラム
夏の天候は喜怒哀楽が激しいです⚡
癒しを与える水。命を救う水。
でも急に表情を変え命の脅かすこともあるということを、
報道の映像を見るたびに改めて思い知らされます。
被害にあわれた地方の方々に、心よりお見舞い申し上げます。

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夏休み真っただ中に
「”宿題やった”と嘘をつく子供についての相談」
に関してのネットの記事を読み、
つい自分のことを振り返り、色々な思いが浮かびました。

私は子供が小さい時から “嘘ついちゃだめよ” と言う事を伝えていました。
でも、それは「人は嘘をつかずに生きていくことは不可能」
が私の頭の中の前提でした。
成長していく中で、嘘をつく場面は少しづつ出てくるだろう。

自分を守るための嘘。
人を守るための嘘。
その場を取り繕うための嘘。

「宿題やった」はそのうち、やっていない事が先生にバレて、
結局はあとでやらなければならなくなるのかなと思います。
自分に戻ってくる嘘になりそうです。

人を守る為の嘘は、絶対にバレてはいけない、
それを守るために嘘の上塗りをしなくてはならないかもしれません。

嘘も方便。
じょうずな嘘を使う事で、事がうまく運ぶ・・
ひとつのコミュニケーションツールになるのかもしれません。

私が“嘘ついちゃだめよ”と伝えてきたのは、
今後嘘をつくときに、
「少しだけひっかかりを感じてくれればそれで良い」と思ったからです。

「その嘘を自分の中でどう処理できるか」だと思います。

結局バレて作戦失敗になるのか?
バレないけれど、罪悪感を抱えていくのか?
ついた嘘で誰かが幸せになれたなら良しとするか?

子どもが嘘をついている事を見抜いた時、
その後の本人が、
それを心の中でどう処理していくのかを見守る事が大切なように思います。

私自身も子供の頃、今思えば恥ずかしくなるような嘘はありました。
親の知らない嘘はたくさんある気がします。

毎週癒してくれる3歳児が、
片言で一生懸命話してくれる、事実と異なる出来事は
空想の世界や、夢で見た出来事。
それを時には膨らませてあげて、想像力を楽しんでいます。

スーパーで買い物をしていると、あるお母さんが小学生のお子さんに
「おじいちゃんとおばあちゃん、お空から帰ってくるから・・」
とお盆のことを話していました👴👵

帰省だったり、イベントだったり、楽しい思い出作りの裏で、
宿題のことや、毎日一緒に過ごす時間が長くなり、
色々と目に着くことが増えるかと思います。

子育ては一事が万事ではありません。
まだまだ人生の入り口付近の子供たち。
イライラしたら一回深呼吸して、叱るのは今ではないかも・・?
と立ち止まってみてはいかがでしょうか?


最後までお読みいただきありがとうございました。

~レモネードでも飲みながら🍋いづ~












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