【1回目の転職】善い行いも悪い行いも返ってくる話

記事
ビジネス・マーケティング
私は昔から母親に

人の嫌がることはしない!

と強く何度も言われて育ちました。

日本で育った方なら、
同じことを言われて育ってきた方は
多いと思います。

その時に一緒に教えられた理由が

自分がされて嫌なことをするな!

たしかに、
されて嫌なことをしたら駄目だよな、
と納得したことを覚えています。
何回目で気づいたかは覚えていませんが 汗

そんなことを強く意識することになったのが
一回目の転職でした。

①悪い行い『人の嫌がることをした』から自分に返ってきた話
②善い行い『人が好むことをした』から自分に返ってきた話


①悪い行い『人の嫌がることをした』から自分に返ってきた話

初めての会社は面接で背伸びをしてしまいました。
具体的に言うと、
浅い知識で深く理解してそうにふるまったのです。
出来る・出来ないの話はしていないのですが、
何故か話がかみ合ってしまい、
面接官が
「こいつ、出来るやつかも」
と感じるような受け答えをしてしまったのです。

これがそもそもの始まりでした。

嘘はついていないのですが、
相手に期待をさせてしまうような話し方は、
ある種、人をだますような行為になるのだと、
その後、仕事をする中で思い知ったのです。

実力が全然伴わず、
先輩はじめ、同僚にも迷惑をかけてしまったのです。

【自分の言葉に責任を持つ】

これは、初めての会社で学んだ
大事なことの一つです。

相手が勘違いするようなコミュニケーションをしたために、
相手の期待を裏切る結果になりました。

自分に置き換えてみると、
相手が言っていることを信じた結果、
実はそうではなかった、となった場合、
がっかりするし、怒りを覚えることもあるはずです。

その後、会社では毎日勉強、
帰っても勉強、寝る間を惜しんで勉強、
会社では上司に怒られる、
という辛い日となり、自分に返ってきました。

②善い行い『人が好むことをした』から自分に返ってきた話

善い行いとしては、
仕事以外では社内の人を大事にして
雑談を楽しんだり、
笑顔で挨拶を心掛けたり、
先輩の話は素直に受け入れ実践するなど、
社会人1年目で学ぶようなことは
愚直にやりました。

心掛けたのは

笑顔で挨拶、素直な対応、真面目な行動

これって、
軽く考える人も多いのですが、
とても大事なことで、
こういうことを積み重ねるから得られる
信頼感
というものがあるのです。

最初の会社が3年目の後半に
私宛に一本の電話が来ました。

しかし、それは先に会社を辞めた先輩からで、
引き抜きの電話だったのです。

驚きなのは、
私はエンジニアなのですが、
先輩は経理の方で、
接点と言えば雑談や挨拶くらいなのです。

引き抜きの理由が、

「真面目で素直な優秀なエンジニアだから」

というのだがか驚きです。

もちろん、
先輩は経理なので私がどれだけ優秀じゃないかは
具体的にはわかりません。

優秀な方は他にたくさんいました。

でも、私に声がかかりました。

3年いたので、
そこそこ自身は付き始めていました。

もちろん、
私は他の方に比べたら優秀じゃないですよ、
とちゃんと伝えています。

同じ失敗はしたくありませんから。

一回目の転職は、
そんな日々の生活態度を見ていてくださった方からの
引き抜きにつながった、
という善い行いが返ってきた話でした。

皆さんもぜひ、普段から意識して
行動することをお勧めします!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す