522.「ノロウイルス」による食中毒に要注意! 11月以降に増加 予防のポイントは?

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「ノロウイルス」による食中毒に要注意! 11月以降に増加 予防のポイントは?

食中毒は夏だけでなく、冬にも発生します。特に11月以降は、「ノロウイルス」による食中毒が増えるとして、厚生労働省がX(旧ツイッター)などで注意を呼び掛けています。
乳幼児や高齢者は窒息や肺炎にも要注意



 厚労省によると、2018年から2022年にかけて、年間の「原因別の食中毒患者数」のうち、最も多かったのがノロウイルスの患者数で、全体の42%を占めたということです。
ノロウイルスによる食中毒の年間の発生時期の割合については、「11月~2月」が53%、「3月~10月」が47%でした。



 ノロウイルスに感染すると、主に吐き気や嘔吐(おうと)、下痢、腹痛、微熱の症状が出ます。
乳幼児や高齢者の場合、嘔吐物を吸い込むことによる窒息や肺炎にも注意が必要です。



 ノロウイルスの主な感染経路は、「感染した人が調理などをして汚染された食品」「ウイルスの蓄積した、加熱不十分な二枚貝など」「患者のふん便や嘔吐物からの二次感染」「家族や施設内などでの飛沫(ひまつ)などによる感染」とのことです。
感染力が強く、大規模な食中毒などを起こしやすいのが特徴です。



 厚労省は、ノロウイルスによる食中毒を防ぐために、次のような対策を呼び掛けています。
【調理する人】
・普段から感染しないように食べ物や家族の健康状態に注意する。
・症状があるときは、食品を直接取り扱う作業をしない。
・毎日、作業開始前に調理従事者の健康状態を確認し、責任者に報告する仕組みをつくる。


【手洗い】
(手洗いのタイミング)
・トイレに行った後。
・調理施設に入る前。
・料理の盛り付けの前。
・次の調理作業に入る前。
・手袋を着用する前。
(重点的に洗う部分)
・「指先、指の間、爪の間」「親指の周辺」「手首、手の甲」など、汚れの残りやすい部分を丁寧に洗う。


【調理器具の消毒】
・洗剤などで十分に洗浄し、熱湯で加熱する方法またはこれと同等の効果を有する方法で消毒する。
 食中毒を防ぐために、日頃から手洗いを徹底しましょう。

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