【融資が断られる理由5選のテキスト】を載せています 内容に興味がある方は、個別にご相談をどうぞ

記事
法律・税務・士業全般
こんな方にオススメ!
✅銀行に融資を申し込もうと思っている
✅銀行の審査の着目点を知りたい
✅事業の資金繰りを安定させたい
✅事業の拡大に資金が必要になった

①銀行員の思っていること
担当者は勿論、銀行は借りて欲しいと思っている
⇒一存でなく、支店の内部で、数人の上位者(上司)へ順に回覧される
⇒返済されないリスクについて、色んな角度から検討される
【ポイント】
回覧にも時間を要するので、申込みから融資決定まで数週間かかる
面談で人柄を伝えるは勿論、書類が多くの人に見られる意識で

②業歴が浅い
通常、新規申込の際、決算書を3期分提出する
既に3年程度事業を行っていれば、一定の事業継続の意思、能力はあると判断されやすい
⇒創業から間もないと、事業の実態にも疑問符が付きやすい
【ポイント】
業歴が浅い場合、国の創業融資を利用する
銀行の判断とは別に、事業創業は国が後押し
⇒無担保、無保証などむしろ有利な条件で借りられることも多い

③人柄
融資申込の際には、支店で銀行員と面談する
銀行が考える主な人柄の基準
・事業を遂行する能力や意思があるのか
・誠実に事業報告や返済をしてくれるか
銀行員は多様な事業者と会う機会とても多い
⇒人柄に関して蓄積があり、判断にも重視
【ポイント】
事業内容や経歴、経緯への質問を通じて判断を受けることになる
⇒想定される質問は大方パターンがある

④資金使途
本当に事業資金に充てるか、確認を受ける
中には金融資産への投資や儲け話に使おうという人もいる
⇒本来の事業資金に充てられない場合、安定して返せないリスクが非常に高い(と見られる)
コンプライアンス上も、資金使途を気にする
⇒儲かるという説明だけでは、銀行は躊躇する
【ポイント】
設備資金か運転資金(つなぎ資金)か明確にする
必要額の根拠も示す

⑤財務状態
銀行審査では、恣意性がないように決算数値は財務信用度としてポイント化されることが多い
⇒ポイントを基に、凡その融資限度や金利条件が決まってくる
自己資金を多く用意した方が審査に有利なのも決算数値(財務信用度)がよくなるため
【ポイント】
自己資金や補助金などで増資すれば、財務状態は良くなる
財務信用度が低い場合も信用保証協会の申込により、融資を受けやすくなる

⑥事業見通し・事業計画
設備資金の場合、事業計画(事業内容)との関係を確認
事業の見通しもあまりに楽観的であると、印象は良くない
【ポイント】
銀行に提出する事業計画や事業見通しには、好印象を受けやすい書き方がある

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