高度なプライスアクション・・・ver2

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■スイング・ロー(押し目)
・市場は下落しようとしました。その後、それは止まり、強気の傾向が再開しました。市場はすべての抵抗を押しのけ(高値で変動)、新しいトレンドで高値を更新しました。言い換えれば、市場は下落しようとして失敗したのです。それが押した最低レートはスイングロー(押し目)と呼ばれています。
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・ポイントBは(SL)スイング・ローではなく、ポイントAが(SL)スイング・ローとなります。
「アドバイス」
・:有効なスイング・ローは、トレンドのプライスアクションの中でのみ意味があり、有効な安値を見つけるには、トレンドの開始点と最後の高さを知る必要があります。
ほとんどの相場では、浅い引き戻しの後に、1スイング持続する相場があります。プルバック(押し・戻り)が深くなり、1スイング以上続くポイントで、LOW値(浅い戻り)を形成します。最終的に、このより深いプルバック(押し・戻り)は終了し、トレンドは再開します。強気の上昇トレンドの再開のために価格が直近の高値を上回ったら、安値は安値を更新したのち高値に向かうトレンドとなります。

BポイントはLOW(浅い戻り)となります。Cポイントはスイング・ローとなります。
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・ポイントB、C、E、FはLOW(浅い戻り)となります。ポイントDはスイング・ローとなります。
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■LOW(浅い戻り)になるときに見分ける方法

・レートがスイング高水準をクリアしたとき
価格レベルをクリアするには、市場は価格レベルを完全に上回るローソク足を形成する必要があります。これは、ローソク足の安値が価格レベルより高い場合、市場は価格レベルを上回っていることを意味します。
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・1:前回高値を超えて、なおかつレジスタンスを少しだけ超えているような状態ではLOW(浅い戻り)になります。
・2:前回高値を1本前のローソク足が完全に超えて、なおかつ現在のローソク足の終値でレジスタンスラインを完全に超えている状態では、強気相場に進んでいると判断します。したがってLOW(浅い戻り)相場は終了していると判断できます。

■スイング分析でわかる強さと弱さと傾向

・勢い
・スラスト・プルバック
勢いとは?
時間に対するレートの変動率をみます。
レート変動の現在の速度と加速を過去の速度と加速と比較するために、単純にプライスアクションを観察しています
      レートの動きの傾き(角度)を観察することで、チャートに勢いが見えます。これには訓練が必要です。
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同じ概念がチャートのプライスアクションにも適用することができます。運動量の変化は、プライスアクションの傾き(角度)の変化を通じて観察できます。

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高度なプライスアクション・・・ver3に続きます。

▶トレード手法とはこれらの基本概念を持たなくてもトレードで成功する方法です。しかし、ほとんどの場合「トレード手法だけ」では生き残る事ができません。それはなぜでしょう?
答えは簡単です。
「トレンドの違いにより、トレード手法の結果が反作用するから」です。
私の考えるトレード手法とは、「型」+「トレードスタイル」+「ポジション量」です。
またこれらの基本概念と、トレード手法を応用する事で、「その日、その時、その瞬間」でしかできないトレードアイデアにつながります、私はそれこそが裁量トレードであると考えています。
最短で成功するには、信頼できる手法を一つ持ち、少しずつ資金を増やしながら、自分の「裁量トレード」を見つける事です。


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