今週の日経平均(10月4週)

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今週の日経平均は27090→26890円でTOPIXは1898→1881㌽でした。週前半は英政権が大規模減税を撤回すると伝わったこともあって上を目指す場面も。しかし6日高値の2万7399円は抜く事はできず、英国の9月消費者物価指数が10・1%上昇し(米国は)決算の内容が良くても長期金利上昇を嫌気されてしまう。後半はテスラの決算が売り材料になるなどダウもナスダックもマイナスに。32年ぶりに1ドル150円台の円安に突入するも特に材料視されず、21日時点で26916円(25日線)・27491円(75日線)・27229円(200日線)を下回ってしまう。上値も重いが底堅くもあった週だったが、レーザーテック(6920)や東京エレクトロン(8035)などの半導体株やダブル・スコープ(6619)などの上昇が目立った。金曜日は旅行関連株も売られてしまいましたが、HIS(9603)は投資判断引き下げも要因に。13:00に上期の見通しを引き下げたツガミ(6101)が後場に入って急落し、他の機械株にも売りが波及。決算プレイで扱うのはココナラ(4176)。先週金曜の引け後に発表し、来期見通しは売上増も赤字拡大。月曜は安く始まるも上昇して終え、翌日も大幅上昇。最終的にはストップ高。(火曜の)引け後に新株予約権を発行を発表。後半は徐々に売りに押されて行くも週間では大きく上昇して引ける(546円)。上場した2021年3月19日の終値が2599円で年初来高値は大発会(1月4日)の1626円。417円の年初来安値は多くの銘柄がつけた日と同じ10月3日なので今のところ良い感じに反発していますが、既に利確済で二番底を確認するなど次のチャンス待ち。相性の良い株ですが、半年前は800円前後だった難しい銘柄でもあるのであまり欲張らない方が良い気がする。昨晩の米国は12月以降の利上げ幅縮小期待もあって大きく上昇。為替は1ドル152円近くまで円安に振れたが、日銀の介入があったようで一時は144円台をつける場面も。来週は国内では日本電産(6594)・キヤノン(7751)・信越化学(4063)・ファナック(6954)など注目銘柄の決算発表に加えてECB理事会と日銀金融政策決定会合、その翌週(11/1~2)はFOMCが控えています。







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