今週の日経平均(10月3週)

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今週の日経平均は27116→27090円でTOPIXは1906→1898㌽、10月のSQ値は26666円でした。3連休明けの火曜は714円の大幅安。その後もじりじり下がるも、消費者物価指数(CPI)発表後の金曜は853円高の5営業日ぶり大幅反発。好ましい内容ではなかったので米国も一時は500㌦下げるも、そこから急騰し827㌦高。その翌日アメリカよりも底堅く推移していた日経平均も大幅に上昇し27000円を超えて引ける。指数は先週からほぼ横ばいも値動きの荒い一週間でした。金曜夜のアメリカが400㌦下がり、為替も1㌦148円台後半まで円安が進んでいる(ここまでくるとプラス材用にはなっていない)のですんなりとはいかないとは思いますが、関門突破で年末高の流れを期待します。下は直近13日の2万6237円、10月3日の安値2万5621円、3月につけた年初来安値2万4681円。上に関しては10月6日高値の2万7399円や75日線(27464円)を抜いてからになりますかね。

個別では決算発表があったり修正を出した企業も増えて来たので値動きの大きい銘柄も多かったですが、2社を取り上げておきます。まずはサカタのタネ(1377)。営業利益が想定より悪かったからか発表翌日に急落しますが、修正は出しておらずその後はプラスに転じ3日続伸。たまに本社の前を通るのですが、引け後に発表する銘柄は売るにしても買うにしてもあまり値幅を取れない場合が多いので一見良く(又は悪く)見えるけど、実はそうではない銘柄が狙い目だと考えています。しかし週間では下げているのでリバウンドもそれほど長く続かない気がします。もう一つはここではおなじみのコーエーテクモHD(3635)。どちらの地元の企業になりましたが、上方修正期待があったのにも関わらず通期は据え置きで大幅下落。一時は同日に下方修正を発表したライフコーポレーション(8194)より下げる場面も。その後は上昇していますが、週では大きく下落。分割後は上方修正期待もあって9/30-10/3に下げなかった銘柄なので修正の開示を(下げの)きっかけにされてしまいました。25日頃発表の決算書を見てみないと何とも言えませんが、業績は好調のようです。また1377にも言える事ですが大きく下げた後だけに(水・)木は地合いが悪いにも関わらず検討しましたが、金曜のように大きく上げた場合は他の銘柄の方が良いかもです。





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