本当にいるんだ、こういう人

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こんにちは。『徒然なる世界』の管理人リュードです。
今回は思わず目を丸くしてしまった、という話です。

以前とある方のブログで

「物書き仕事って足元見られすぎていませんか?」
「文字単価0.1円とか0.2円とかあり得ないでしょ」

という記事を拝見しました。

確かに物書き仕事が
よく足元を見られている。

そういう風に思うことはあります。

でも、さすがに0.1円とか0.2円とか、
そこまでする人はいないだろう。

ついこの間までは、
私もそう思っていました。

ですが、私もついに発見してしまいました。

文字単価0.1円の案件。

詳細はここでは書きませんが
(多分探せば見つかると思うので)

内容を見た時は、
思わず目を丸くしました。

「この文章量で0.1円?」
「いくらなんでも物書き仕事を甘く見過ぎでしょ」

って思いました。

私がもしこの依頼を受けるとした場合、
最低でも文字単価0.75円は設定するでしょうね。

場合によっては1.0円、
いや、それを超える額を提示するかも知れません。

私が目を丸くしたのは、
その文字単価のあまりの低さも、
もちろんあります。

ですが、それ以上に思ったのは

「この人、コミッションの意味を理解していないな」

ということでした。

コミッションに限らず、
誰かに仕事を依頼するということは、
その人の「スキル」を「買う」ということだけではありません。

その人の「時間」も一緒に「買う」

つまり、その人を自分の依頼のために「拘束」する、
ということを意味するものでもあります。

相手を自分のために拘束するのですから、
当然それに見合った報酬を支払わなければなりません。

また、相手とのコミュニケーションや情報連携も
適切に行う必要があります。

そうしたコミッションの本来的意義を理解しないまま、

相手をまるで小間使いのように扱う。
もしくは相手のスキルを軽く見て金額を見積もる。

そういう行為自体が、
コミッションそのものの価値を毀損していると、
認識しなければなりません。

実際にそういう人がいるんだ、
ということを思い知らされ、

なんだかなぁ、という気持ちが拭えません。

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