自分の美意識に沿って、ありたい形に

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こんばんは、チベットです

少し前に永松茂久さんの「在り方」を紹介させていただいたんですが、
友人にこの本を貸したところ新たな気づきを得たので今日は「在り方」について書いていこうと思います。

美意識の中にありたい姿が隠れている

「在り方」とは、「生き方」と似ていると思うのですが、生き方は「人生の選択」と言えるのですが、「在り方」は、「選択の基準」なんです。

つまり、自分の在り方を決めることは、自分の大切なことややりたいことを選択する判断材料を持つことなんです。
それができたらそれが、自分の軸ということになります。

自分の軸を持つことで、変化が激しく困難な現代を生きていけると書いているのですが、自分の軸を持つために重要になるのが「美意識」になります

どういうことかというと、正しいか正しくないかは常識の範囲内になってしまうんですが、自分にとって美しいか美しくないかは自分の基準で判断することなので常識に縛られず、己の道を歩けるということになります。

つまり、人生の主役は自分であり、「主語は自分にして考える」ということです。

やらないことを決めよう

美意識を持つことで5つの良いことが生まれます。
1、決断が早くなる
2、他人を理解できる
3、重なる部分の多い人が見えてくる
4、スタンスが明確になる
5、立場の弱い人に優しくなれる

1、決断が早くなる
人は1日に3万5000回の決断をしているそうです。お昼ご飯は何にしよう?から重要なことまで決断をすることでどんどん頭は疲れていきます。
特にやるべきか迷うときには考えて決断するため美意識を持っていれば、やるべきかやらないほうが良いがわかりやすくなり、決断が早くなるということです。
やることを決めることも悪くはないですが、やらないことを決める方がオススメです。
より、迷わなくなるからです。

2、他人を理解できる
美意識を持っていると相手の価値観を許容出来るのです。
例えば、仕事の面で話すと自分は速さを大事にしているけど、同僚が確実性を大切にしているとしましょう。

両方大切だと思いますが、確実性に価値を置いている同僚には、速さに価値を置いていることに不服かも知れません。

自分は、「同僚は確実性に美意識を感じているんだな」と考えることができます。
そうすると争うというよりは、大切にしていることが違うと考えられ、より理解度が深くなるんです。

3、重なる部分の多い人が見えてくる
2、他人を理解できるとは反対で大切にしていることが、見えやすくなるんです。

なぜなら、自分は早く仕事をこなしてトライアンドエラーを繰り返していこうという意識で仕事に取り組んでいたら、同じくらいの速さで仕事をしている同僚や上司が目に留まると思います。

このような形で自分の好きなことや大切にしていることに意識をしているといつも同じように見えていた風景が様変わりするので同じ感覚を持った人と共通点を持ちやすくなるんです。

4、スタンスが明確になる
1、決断が早くなると2、他人を理解できるの合わせ技になりますが、やらないことを決め、自分の優先事項を決めておくと自分のスタンスが明確になるんです。

仕事に対するスタンス、自治ネタに関するスタンス、友人関係に対するスタンスなど。

例えば、仕事より家族の方が大切というスタンスを決めていたら、育休という
選択肢を視野に入れるはずです。
私の友人で4児の父であり教職員をしている友人がいるのですが、今年から育休をとったんです。
教職員で育休を取ることに大変だったと思います。

理由を尋ねると「妻が大変だと思うし、自分がしっかりしていないと家は大変だから」さらっと話していました。

彼の中のスタンスは、間違いなく仕事より家族なんですね。

同い年でその選択をしっかり取れることが素晴らしいと思いますし、とても尊敬します。

5、弱い立場の人に優しくなれる
自分自身でこうありたい、これが美しいことであるものの中に
弱い立場の人をいじめようとは思う人はいないはずです。

少なからず、自分のことをフォローしてくれてる人の中にはいないです。

美意識は、どう行動したら美しいかを考えるのでチェックリストにもなります

どうでしたか?
美意識って美容とかに使われる言葉ではありますが、心にも使えるんだと思いました。

やりたくないことリスト早速作ってみようと思いました。
みなさんのやりたくないことリスト教えてください!!!

コメントやDMもお待ちしています。

それではまた明日

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