ヴァイオレット・エバーガーデンから感じた「SNSの弊害」

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こんばんは、チベットです

全然更新できず、すいませんでした。

今日はヴァイオレット・エバーガーデンから感じた「SNSの弊害」をテーマに話していこうと思っています。


金曜ロードショーなどでも放映されているため、知っている方も多いと思います。

ヴァイオレット・エバーガーデンの内容は、心の持っていなかった戦争兵器の少女が、戦争終了後に自動書記人形として働き、手紙を書いていく中で人の心に触れ、人の心を徐々にわかっていく話になります。

泣けるアニメとしても有名ですが、なぜ泣けるのかというと登場人物の募る想いを伝えるのに主人公のヴァイオレットが話を聞きながら手紙にしていくという流れなのですが、ストーリーの内容が見ている人の心に刺さり共感を呼んでいるんです。

今回は、主に劇場版の話を話していきます。

この映画は、「伝えたい思いを『今』伝えることが大切」であると書きたかったと思いました。

これは、本編中でも一貫している思いかも知れません。

なぜ、作者はインターネットが盛んになったこの時代に手紙を代筆するという話を作りたいと思ったのでしょうか?

私は、SNSの弊害を書きたかったのではないか?と考えました。

それは、LINEなどで思いを伝えることは容易になり、たくさんの人に伝えやすくなったけれども、使われる言葉は短い言葉が多いです。


LINEで長文がくると一瞬読みにくいな、読みたくないなと思いませんか?

少し文字数の多いTwitterでは、伝えたい想いを140文字の中に収めて発信する形です。

つぶやくには十分な文字数だと思いますが、伝えたい相手に想いを過不足なく伝えるには短すぎる。

短文の中には込められない思いが文章の中にはあると思ったんです。

文章を書くときには、書き初めていくといろんな想いが巡るんです。
こうしてヴァイオレット・エバーガーデンの内容を書いているときには、映画の1シーンのことやその時の感情、映画館でいっぱい泣いたことなど。。。

手紙でも一緒だと思います。
手紙を書いているとき、相手のことだけを想って書いている。

そんな相手を想う時間が少なくなっていることに危惧したんだと思います。

ストーリーの中で電話が出てくることによって、手紙が廃れていくシーンがあるんです。
それは自分達が、一度通ってきた道を俯瞰で見るような感覚になります。

日常会話の中やLINEの中に少しだけ相手のことを思って、伝えることを意識したら、優しい世界になると思います。

今日はそんな優しい気持ちを持った状態で終わりたいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

明日から一週間が始まりますね。
気温の上下が激しいですが、体調に気をつけてお仕事していきましょう。

それではまた!




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