決断に迷った時は『事実』で判断する

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コラム
医療・介護・福祉事業の経営者、または小規模事業所の所長や管理者は、常日頃から、判断と決断をしなければなりません。


小さなことから、大きなことまで、判断と決断をするのはとても大変です。


しかし、事業所のトップである”あなた”が判断を誤り、決断を遅らせれば、事業が大きく傾く可能性があります。


即断即決!

それが「運営」「営業」「人材」に必要です。



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おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SUKEです。


昨日、妻が車をぶつけました・・・

下取りで新車購入予定だったのですが、とても残念です・・


もっと残念なのは、妻が何も言ってこないことです。

謝りもしません・・・


妻のマネジメントができていない、だめコンサルタントでした。


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さて、本日は『決断に迷ったときの判断材料』についてお話します。


まず、決断に迷ったら、「事実」を確認することです。


よくある事例として、組織内人事を決める時です。


組織は、役割をもった人材の集まりということは、以前から伝えていることですが


役割を担う能力が不足している、または業務遂行能力が欠如している場合には、チームや担当から外す必要があります。


また、あまり望ましくないですが、組織を乱す、ルールを守らない、犯罪を犯すなどの人材がいた場合には、解雇することもやむなしです。


そんな時、経営者や管理者は何を根拠として、判断と決断を下すのが正しいでしょうか。


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100%正しい判断や決断というのは、正直ありません。


組織の状況により、おそらく正しいだろうベストな判断を常にしなければなりません。


判断をするときに、常に付きまとうものが”噂話”や”告げ口”です。


いずれも、他の従業員からの生の声となりますが、すべてを鵜呑みにして判断するのは危険が多すぎます。


スタッフも人間です。好き嫌いや妬み、嫉妬など負の感情が常に働くのが職場ですから、自分の立場を良くするために、あえて工作する人は一定数存在します。


そのような”曖昧な意見や話し”を鵜呑みにすることは、危険であると言うことです。


そこで、人事の再配置、解雇、仕事の割り振りをするときには『事実』を確認することが良いでしょう。



【確認すべき事実】

1.入居率

2.採用数

3.人材定着率

4.クレーム等

5.売上

6.仕事内容と成果


こういった確実に理解できる「事実」をベースに検討することが、もっとも利口です。


もし、皆さんが判断に迷うときがあれば『事実』を常に確認し、判断と決断をしていきましょう。








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