面倒くさがりな経営者には人は育てられない

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弊社も、これまで数多くの経営者をご支援してきましたが、医療・介護・福祉に関わらず一貫して面倒くさがりな性格の経営者のもとで働いている人は、育っていません。


また人が育たないだけではなく、理想論や表面上のシステム化、社内の業務効率化にこだわるあまり、結果的に人が辞めていくのです。


こういった経営者は、人を育てられない、社内の仕事を整理することができないので、結局は自分で背負うことになり、自滅してしまうのです。


人を育てること、社内の業務を効率化すること、すべて面倒くさい作業ですよね。


考えることをあきらめ、人に手をかけることをあきらめた結果、最終的には勝手に動ける人間を採用しようと高望みし、人が採用できずに終わってしまいます。







おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SUKEです。


今日はあいにくの雨ですね、、

ただ、ひとつ良かったことは花粉が少し落ち着くことでしょうか。

また、雨が降らないと作物が育たず、水不足になってしまいますから、定期的には降ってほしいですよね。


子供の頃は、雪や雨が降れば、意味も分からずウキウキしていたものですが
そんな気持ちが無くなった今、心が老けてしまったのか・・・


やる気は20代!体力も20代を維持したいところです。35歳ですが・・






さて、本日は『面倒くさがりな経営者は人を育てられない』についてお話します。


面倒くさがりな経営者は、とにかくレスポンスが遅いです。


きっと返信するのも面倒くさいのでしょうね。


コンサルタントという経営に深くかかわる業者と契約しているにも関わらず、レスポンスが遅い、返答ない、無視するというのは、正直ありえません。


このあり得ないことをする経営者に共通しているのが、組織の中で人材が育っていない、さらには離職率が高い傾向にあります。


夢や願望だけは人一倍立派なのですが、それを叶えるための方法を考え、予算を考え、スケジュールを計画するのが面倒くさい。


面倒くさいというか、きっとそういった考える能力や計画する能力、それを実行する能力が大きく不足しているのだと思います。


これは非常に残念なことですよね・・・






こういった経営者がつくる組織に入社した人は、ポテンシャルの高い人材は腐り、腐りそうな人材はさらに腐ってしまいます。


とにかく面倒くさいので、特に人間関係的な問題、細かい運営や業務、こういった内容に首をつっこまず、解決は時間に任せているので、人材が重要だということを本当の意味で理解をしていません。


医療・介護・福祉業界は、常に人材が不足します。


今後、どのように人を確保し、どのように核となる人材を育て、どのように人を活かすか、


こういった人材に関することを社内で熟慮し、近い将来にわたって対策を検討しなければなりません。


まずは面倒くさいから脱出し、様々な課題に正面から向き合い、じっくりと対応してくことをお勧めします。







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・総合病院、総合診療クリニック、訪問診療クリニック
・有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、デイサービス
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