「”整体法”から見た健康体のしくみについて!💜」🎾🚴‍♀️⚔️🏓⛳😎😍

記事
コラム
💎体のゆがみは、体のSOS!
①私たちの体に何らかの病気や不調が起こる背景には、
必ず体の「ゆがみ」があります。
この「ゆがみ」の原因は、骨だけの異常ではなく、
「心と体の両方」にあります。
長い間の不摂生やストレスから自分を守ろうとして、体が徐々に歪んでくる
いわば、体からのSOSなのです。
このような原因により、多くの人の骨格が歪んでいますが
そのおおもとになっているのは、「骨盤」です。
骨盤はゆるんだり、開いたりする骨なのです。
②骨盤が開いて下がり、歪んでくるとその影響で
肋間(ろっかん)が緊張・硬直すると肺や心臓に悪影響を与え
肩こりなどを招きます。
さらに、肩甲骨(けんこうこつ)の下がりは
後頭部を下げるので、頚椎(けいつい)が圧迫されて
視力や集中力の低下、老眼までも引き起こします。
骨盤のゆがみを生む原因は、整体法でいうと
子供から大人まですべての生活環境にあふれています。
それは、
💜(不自然な生活、ストレス、過度な運動、過食が原因です。)
夏に冷房で寒い思いをするとか、競争社会での大きなストレス
スポーツであれば練習のやりすぎ、飽食の時代(昭和時代)の食べ過ぎ
などがこうした「ゆがみ」を生んでいるのです。
③クセや習慣からわかる体の「ゆがみ」について!
寝るときに....
 ・うつぶせに寝る:食べ過ぎ、胃が悪いから!
 ・肘を抱えて寝る:呼吸器の調子が悪いから!

座った時に....
 ・脚を組む:上に組んだ方の体が疲れている証拠!
 ・机やいすの上に足をのせたくなる:頭が疲れている証拠!

少しでも体調が悪いと感じての行動!
 ・いつも何かしらの薬を飲んでいる:自然治癒力が薬に奪われている
 ・栄養剤に頼りすぎ:食物から栄養をとる力を失っている

食事の際!
 ・暴飲暴食を続けている:胃が過労の状態にあり、他の様々な臓器や骨格に
             悪影響を与えている

💎現代は、ストレス社会とよく言われますが、本当に私たちはそれほど
たくさんのストレスに囲まれているのでしょうか?
ストレスというのは、ストレスそのものの程度よりも
受け止める側の問題のように思われます。
たとえば、同じようにストレスを受けているはずなのに
それを平気でやり過ごしてしまう人もいます。
ストレスには体力が深く関係している つまり、
体力がある人は、ストレスをうけてもそれをはねつけられるのです。
ここでいう体力は、スポーツで使う運動能力ではなく
抵抗力や耐久力など自分の体を正常に保つために
体に備わっている、いわば防衛本能のようなものです。
本来の体力とは、病気やストレス、環境の変化などに対する
抵抗力や耐久力の事なのです。
これらの体力は、本来どんな人の体にも備わっているものです。
しかし、実際には、大きな個人差はあります。
体力が不足していると感じる人は、
自分がもともと持っている力・エネルギーを発揮できていないだけなのです。
病気にも勝てる体力を身に着けるためには、
自分の体が本来持つエネルギーを集約して、
環境の変化に敏感で、体の異常も素早くキャッチできるようにすることが
ポイントとなります。
避けて通れないストレスならば、
それを受け流せるように自分を変えて、ストレスに耐えられるだけの体力を
身に着けることがポイントとなります。


①人間は、緊張と弛緩を一生涯繰り返すのです。
 私たち人間は、緊張(集中・収縮)と弛緩(分散)を繰り返しながら
 生きています。
 例えば呼吸で言うと、吸う事は緊張で、吐くことは弛緩です。
 さらに一日の仲では、昼間の行動は、緊張で、夜間の睡眠は弛緩です。
 緊張と弛緩は、同時に行われることもあるのです。
 例えば、人と話すとき、内容を考えたり、うまく伝えようとして緊張し、
 言葉を外に出すことで同時に弛緩を行うという事です。
 人間の生き方は人それぞれですが、上手に生きるとなると
 やはり、この緊張と弛緩をバランスよく繰り返すことにほかならないと
 思います。どちらが欠けてもいけません。
 ところが、緊張と弛緩のバランスが上手に取れない人が意外に多くいます。
 緊張と弛緩をバランスよく繰り返していかないと
 年をかさねるうちに体がとても鈍感になってしまいます。
 ここで紹介する治療法は、緊張と弛緩をバランスよく繰り返す
 体になっていくのです。 

②治るからだ、治りにくいからだというものがあるのです。
 四季のある日本に生まれた私たちの体は、季節が移り替わる都度に
 気温や湿度に応じた体に変化していくように作られています。
 たとえば、冬に向かっては、寒さから身を守る皮下脂肪がつきやすいからだ
 になったり、夏に向けては、汗のかきやすい体になったりします。
 体の中に、まわりの環境に応じて変化する適応能力が備わっているのです。
 ところが、最近は、季節の変化に体がついていけない人がたくさんいます。
 つまり、環境の変化を体が敏感にキャッチできないので
 体が本来持つ順応性を失ってしまっているのです。
 それは、前述通り
 不自然な生活、ストレス、過度の運動、過食が原因なのです。
 体の順応性は、季節の変化だけではありません。
 病気の場合も同様で
 体は病気という異常を認識すると、正常ならば元の健康な体に戻す
 為に修復しようと働きます。これが、自然治癒力です。
 ところが、病気という異常を素早く体が認識できないと
 体にせっかく備わっている自然治癒力が発揮されないのです。
 健康な体とは、病気にかからない体ではなく
 たとえ病気にかかっても自然に治す力を持っている体の事です。
 さまざまな刺激に敏感に対応できる
 感受性が高く、みずみずしい体を持っていれば、
 たいていの病気は、自然に治っていくものなのです。
③かぜの熱は、体をリフレッシュさせてくれるもの。
 世間ではよく、「カゼひとつひかない健康な体」と自慢する人がいますが
 本当は、「カゼもひけない鈍感な体」の持ち主なのです。
 カゼをひくことは、体の自然治癒力の一つなのです。
 カゼは、体の中のいらなくなったものを外に出す、掃除のような
 役目をしているのです。
 熱というものは、そんなに悪いものではないのです。
 熱は、体のもつ防御反応なのです。
 高熱に弱い細菌やウィルスの増殖を防ぐために出てい熱で
 体が正常に働いている証拠でもあるのです。
 しかも、熱には、悪い細胞だけを殺し、正常な細胞を活発化させる
 役割もあります。
 つまり、熱によって体は、リフレッシュされるのです。
 汗をかいて発熱が治まると、
 体が軽くなったように感じることがあるはずです。
 これは、新陳代謝が行われた証拠なのです。
 理想的なカゼは、季節の変わり目にひくカゼです。
 この時期は、季節のわずかな変化を体が感じ、
 次の季節にあわせた体を準備するために、カゼをひいて大掃除を
 しているのです。
 カゼをひいたら、うまく熱を経過させ、体にいらないものを
 どんどん出してしまいましょう。

④体を支える骨は、全身に影響を与えている。
 脊柱(せきちゅう)で支えられている。
 この脊柱には、脊髄(せきずい)が通り、ここから多くの神経が出ているの 
 です。

⑤足は健康のバロメーター!
 整体では、体を読むことがとても大切になります。
 その中でも特に”足”は多くの事を語ってくれるので足の事を読むように
 しましょう。
・足の裏:足の裏は、主に、頭と心臓の状態を表します。
 人は、足の親指、小指、かかとの三点を力点にして立ちます。
 このため、足の裏のどこに力がかかっているかをみれば
 骨盤への力のかかり具合もわかります。
 つまり、足の裏の力の配分がおかしければ、
 体に「ゆがみ」が生じ病気にもかかりやすくなるのです。
 たとえば親指に余分な力が入っている人は、
 歩行時に足があまり上がらず転びやすくなります。
 脳卒中になる人は、この傾向が強いのです。
 逆に親指に力が入らない人は、頭の疲労の表れです。
 足裏の外側に力が入っている人は、
 骨盤が低下してきています。
 そのために、ひざが曲がってくるのです。

・足の裏の表皮
 足の裏の表皮が硬い人は、集中力にかけ飽きっぽく
 いつもイライラしています。

・足首
 足首は、腰椎と深い関係があります。
 腰に弾力があれば足首や首もしまっているので、
 頭が明瞭で物覚えも非常にいいです。
 とくに女性にとって足首は重要で
 左足首は、子宮の急所となっています。
 このため産後は、足首が締まるようでなくてはなりません。

・かかと
 かかとが痛い時は、腰が低下しています。
 この場合、整体では、腰を操作します。
・くるぶし
 うちくるぶしは、耳の急所です。
 難聴、耳鳴りがある場合、うちくるぶしは下がってきます。
・ひざ
 ひざは、腎臓の急所です。
 ひざの痛みは、なかなか解消しませんが
 それは、内臓に原因があるからです。

・もも
 ももは、腸の急所です。
 栄養状態がわかります。

💎8つのポーズで体の「ゆがみ」チェック!
①腕を上げてのばす。
腕を上げることでさまざまなことがわかります。
体にゆがみがない人は、まっすぐに伸び
左右が同じように動きます。
からだのどこかに疲労や異常などのゆがみが生じていると
その側の腕が曲がったり開いたりします。

②首を回す。
首の問題の原因は、ほとんどが
前胸部及び後背部、そして、上腕の3方向のいずれかにあります。
ここで大切な事は、頚椎部の異常により硬直を見ることは
まれだという事です。
首が痛い、悪いという症状に対しては、
首そのものを治療することはほどんどなく、異常の原因を探し出して、
そこを治療するのです。

③立って足を広げる。
足を肩幅に開いて立ちます。
足は、全身を支えているので、自然に立っただけで体の異常がゆがみとして
見えてきます。

④足を投げ出して座る。
何気ない動作ですが、体に「ゆがみ」があると、きれいな形になりません。

⑤仰向けで寝て足を自然に開きます。
この時、足の先や、開いた時の形をみると全身の状態がわかります。

⑥うつぶせになる。
手をおろして、体に沿わせ、うつぶせに寝ます。
この時の状態で体のいろんなことがわかります。

⑦うつぶせでお尻を振る。
うつぶせに寝て、足が逆ハの字になるのは、通常のリラックス状態です。

⑧正座する
後ろから見た場合、お尻の下にかかとがあるのが正常。
体全体が緩んでいれば、
お尻全体のところに かかとを持っていくことができます。


💎全身浴でわかる体!
入浴の仕方には、人それぞれの体質や健康度が現れます。
入浴の時間が短いことを「カラスの行水」といいますが
こういう入浴をする人は、健康であるか 逆に心臓が弱いことが
考えられるのです。
心臓が弱いと、長湯をしたくてもつらくてできません。
年齢による違いもあります。
若い人は、体に柔軟性があるので温度の浸透も早く短い入浴でも
十分に体が温まります。
これに対して、高齢者は体が硬直しているため
なかなか温まらず、しかも熱が体の奥まで浸透しないのでさめるのも
早いのです。
正しい入浴をしているかを判断できるのは
入浴後のからだの濡れ具合です。
湯の温度や入浴時間がその時の体とぴったり合っていると
風呂から上がった後、いつまでも体が濡れているという事がありません。
また、風呂上りの体の色で体調がわかります。
整体法で体を見る場合も、よい所と悪い所を見分ける目安の一つが
体の温度、つまり、色です。
入浴後には、この色の違いがはっきりと出ます。
よい所つまり、うまく動いている個所は、
温度が高く、色もきれいなピンク色です。
逆に悪い所、うまく動いていないところは、温度も低く
色も白味ががったり、斑点が出ていたりします。
つまり、風呂上りに自分の体を観察してみると
体の各部分の具合や健康状態を自分自身の目で判断できるのです。


💎「蒸しタオル法」で治る仕組み&
「一人でできる体操」(ストレッチ)で治る仕組み 

①「蒸しタオル法」
蒸しタオルの熱刺激で緊張が高まり、周囲の力が集まるのです。
「蒸しタオル法」は、痛みや不快な症状のある部分に
蒸しタオルをあてることで、血液の循環を改善するほか
痛みや症状を和らげたり 滞った熱を出し切る役割を果たします。
この「蒸しタオル法」は、自然治癒力を呼び起こすためにとても
効果的なのです。
タオルをあてる箇所は、痛みなどの症状があるところ
あるいはその関連部位です。
特に中耳炎、歯痛、頭痛、腹痛、肩こりなどの急な痛みや不快感
が生じてどうしたらいいのかわからない場合の応急処置には
高い効果を発揮します。
当て始めた時の熱いタオルが
数分後には、温度がさがり、冷たくなることに意味があるのです。
この数分間に起こる温度の落差が患部の筋肉を緩め
血液の循環を促進して、老廃物を体の外に出します。
痛みや不快感の原因になっていた老廃物が、体外に排出されることにより
症状が素早く緩和されるのです。
同時に、温熱効果により筋肉の硬直も解消されるので
問題のある部分もすぐに本来の動きを取り戻すのです。
また、体温が調節されることにより、
自律神経が正常な状態に戻り、痛みなどの症状を即効的に和らげてくれます。
そのうえ、体温の一時的な上昇で腎機能が向上し
尿として、老廃物が体外に排出されることを促す効果も生まれるのです。 

②「一人でできる体操」(ストレッチ)
なぜ、人間の体は、硬直するのでしょうか?
大きな理由としては、ストレス、内臓疾患、疲れなどです。
これらの理由で、血液、リンパ液などの体液の流れに滞りが生じて
その部分が冷えたり、硬直が起こります。
さらに、身体は、こうした悪い部分があると
自然とそれをカバーし、補正しようとしてどこかに「ゆがみ」が生じます。
体操では、こうした体の悪い部分を動かして、硬直を緩めることによって
体液の循環を促し、体をもとの健康な状態に整えることを目的としています。
その結果として、悪かった部分をカバーする必要がなくなり
「ゆがみ」が解消されていくのです。
整体法の体操を行うと
短時間にもかかわらず汗がたくさん出るのは、老廃物が汗とともに
大量に排出されるのです。
体操後は、体が本来の動きを取り戻していることを実感できるはずです。
なお、硬直していた箇所が急に本来の動きを取り戻すことで
ときとして、その部分の痛みが増すことがありますが
その痛みは一時的なものです。
体が徐々に整体に近づいていることの証明でもあるのです。
あまり無理をせず、継続です。


💎(おもな体の症状)
①ぎっくり腰
②椎間板ヘルニア
③習慣性腰痛
④坐骨神経症
⑤ひざの痛み
⑥顎関節症
⑦頭痛
⑧歯痛
⑨扁桃炎
⑩中耳炎
⑪痔
⑫膀胱炎
⑬月経痛
⑭胆石
⑮痛風
⑯リウマチ
⑰胃痙攣
⑱肩こり
⑲四十肩・五十肩
⑳肩関節痛
㉑眼精疲労
㉒ドライアイ
㉓不眠症
㉔寝違い
㉕下痢
㉖水虫
㉗喘息
㉘風邪
㉙花粉症
㉚精力減退
㉛更年期障害
㉜精神的イライラ
㉝顔色が悪い
㉞動悸
㉟高血圧
㊱消化不良
㊲仮性近視
㊳慢性疲労
㊴冷え性
㊵便秘
㊶アトピー性皮膚炎
㊷足のむくみ
㊸太りやすい



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す