「アメリカ史について!💜」🎾🚴‍♀️🏓⛳⚔️😎😍

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コラム
◆アメリカって何⁈
日本と関係の深いアメリカ合衆国は、いい意味でも悪い意味でも
世界に君臨しています。
それはゆるぎない事実です。
でも、国の歴史は250年に足りません。
アメリカがなぜここまで大きくなったのかは、意外と知られていません。
「戦争して原爆まで落としたアメリカと、日本はどうやって関係を深めたのか?」「そもそも日本とは民族や文化もまるで違うアメリカとは、どんな国?」という疑問が出てきます。
つまり、アメリカを、独立したとか、南北戦争があったとかという
断片てきに把握しているだけで本質的なところでのアメリカという国が見えていないはずです。それに対比して日本は?という事もです。
故に、アメリカがどんな背景を得て、今に至ったのかという事を把握することが、アメリカという国が見えてくると思っている次第です。

まず、アメリカ合衆国の4っつの秘密と題して
①戦争を繰り返して大きくなったアメリカ。
しかし、初代大統領のワシントンは「他国と同盟せず、戦争に巻き込まれない外交」と言い残していました。
②独立時の国土は東海岸の13州のみ。
ところが、ナポレオンが「ルイジアナを買わないか?と持ち掛けてきて
国土面積は一気に倍増しました。
⓷日本だけでなく世界中で「権威のある大学」とみられている
ハーバード大学。
実は植民地時代に宗教指導者を養成する目的で創設されました。
④イギリスの植民地だったアメリカでは、なぜかスペインの「ドレラ」が
現在のアメリカの通貨「ドル」のもとになるのです。

次に「新大陸の発見」です。
海を眺めていると、沖合からマストが現れ、しばらくすると
船の全体が見えてきました。
「ヨーロッパの人々」は、船体が小さな点から少しずつ大きくなってくることから
地球は丸いのではないかと考えるようになったのです。
だとすれば、大西洋を西方に航海していけば、「香料」の産地である
インドにたどり着けるのではないか.....!
大航海時代が始まる少し前の事です。
13世紀、中国まで旅行したヴェネツイアの商人マルコ・ポーロは、
帰国後に「東方見聞録」を著しました。
この本の中で、日本は「黄金の国ジパング」として登場します。
ヨーロッパの人々は、はるか東方の国や人々を想像し
冒険心を掻き立てられました。
ところが、15世紀にイスラム教徒の国であるオスマン帝国が西アジア一帯を
支配したため、ヨーロッパから東方に歩いていくのが難しくなりました。
ヨーロッパの人々は、別のルートでアジアに行く方法を本格的に
考え始めました。
こうして、大西洋やアフリカ大陸の南の方を周る航海に目を向けるように
なるのです。
当時のヨーロッパの国、特にスペインやイギリス、フランスでは
「国王の権力」が強化されていました。
その権力を支える軍隊や官僚を維持するには、たくさんのお金が必要です。
国王は、貿易でもうけを儲ける政策を取り、国内の産業を振興しました。
国王が自国で生産した品物を売る相手先を探しているときに
冒険家たちは新しい領土を獲得する計画を持ち込んできます。
絹や香料など、中国やインドからやってくる商品は、エジプトや西アジア
のイスラム諸国とイタリア商人たちとの間で売買されていました。
ただ、15世紀のイタリアは、小さな国家が並び立つ混乱状態だったため
冒険家たちは、スペインの国王などに、アジアへ行くための資金援助を
要請していました。
1492年8月、「ジェノヴァ(イタリアにあった国の一つ)人のコロンブス」が
スペイン女王イザベルの支援を受けて航海に出られたのは
こうしたヨーロッパの政治・経済の事情がありました。
コロンブスは、行く手に別の大陸があるとは思っておらず、約70日の航海ののち着いた場所をインドだと信じて疑いませんでした。
その証拠にコロンブスは、そこで会った人達の事を
「インディオ(スペイン語)英語だとインディアン」と呼びます。
インディアン(先住民)は、2~3万年ほど前に新大陸(アメリカ大陸)に
やってきた人々の子孫です。
地球の寒冷期に、アジア大陸とアメリカ大陸の間のベーリング海峡は
海面下降により陸地が繋がっていました。
そのころは、現在のシベリアからアラスカへ歩いて渡れたのです。
人間の好奇心は、このような冒険もやらせてしまいます。
なお、アメリカ大陸に渡った人々は、紀元前1万2000年ごろには
南アメリカ、チリの南端あたりまで到達していました。(諸説あり)
上陸したコロンブスは、先住民に金や銀を要求しました。
ところが、そもそもこのあたりには、金や銀はなく、コロンブスは
怒って先住民を虐待し、殺害しました。
実は、現在、コロンブスは「発見者」ではなく「虐殺者」と
言われるようになっています。
コロンブスに続いて、新大陸にやってきた人たちの一部は
「サトウキビのプランテーション(大農園)を経営」したり
「銀山を開発」したりして、大成功を収めました。
先住民は、それらの現場で酷使されたため人口が激減しました。
働き手を補うため、アフリカから黒人が連れてこられるようになり、
19世紀まで黒人の流入が続きました。
現在、アメリカ大陸に黒人が多いのはそのためです。
この頃、コロンブスがアメリカについて3年後の1495年
日本では、北条早雲が小田原城を攻め取りました。
室町時代の後半、すでに戦国時代に入っています。
種子島にポルトガル船が漂着するのはその50年後。
戦国時代の日本も、少しずつ「グローバル」に組み込まれていくのです。
コロンブスに続いた人々による新大陸の探検が続く中
さらに西方に広がる海(太平洋)が発見されます。
「今、自分たちがいる場所は、インドではなく未知の大陸なのではないか」
と思う人が出てきました。
南米大陸までの探検が続くと「新大陸」であることが確定します。
16世紀の始め、この大陸は、イタリアの探検家アメリゴ・ベスブッチにちなんで「アメリカ」と表記されるようになりました。(他説あり)
1519年、ポルトガルの航海者マゼランの艦隊が南米大陸を南下し
南の端にある海峡を越えて太平洋を横断します。
のちにこの海峡は、マゼラン海峡と呼ばれます。
スペインを出て、2年後、フィリピンに到達します。
キリスト教徒であるマゼランは、嵐に遭わず無事に航海できたことを
神に感謝して、その海を「太平洋」と名付けました。
マゼランは、スペイン王室の援助を受けて航海したため
フィリピンは、スペイン領になります。
その後、彼は現地人と対立して殺されますが、
艦隊は1522年スペインに戻りました。
こうして、ヨーロッパの人々が西へ西へと船を進めた結果、
地球が丸いことが証明されたのです。

①植民地の頃
②合衆国の誕生
⓷成長・拡大する合衆国
④南北戦争と奴隷制
⑤第一次世界大戦
⑥第二次世界大戦
⑦冷戦とベトナム戦争
⑧21世紀のアメリカ

💜自由の女神像:1886年、アメリカ独立100周年を祈念して
        フランスからの募金で贈られた像です。
💜ラシュモア山の彫像:サウスダコタ州キーストンにあるラシュモア山の岩肌に彫りだされた、4人のアメリカ大統領の胸像。
14年の歳月をかけて彫られました。
左から、ワシントン、ジェファーソン、S・ルーズベルト、リンカーン!
💜コラム:①国旗と国歌、国章について。
      ②名家と名門について。
      ⓷アメリカにある日本人街について。
          ④軍の編成と軍事費について。




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