ひとは人生の脚本を6歳までに書き上げている。

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マネー・副業
エリック・バーンの理論で更に興味深いのが「脚本分析」と言われるものです。これは幼少期に受けた親や周囲からの影響によりその後の人生の価値観や生き方に影響する(人生の脚本を書き上げる)という考え方です。脚本分析という名の通り、もし今の人生があまり上手く行っていないとすれば本人が書き上げた脚本に原因があり、それを知って修正すれば人生が上向くというわけです。

脚本は潜在意識に存在するので自覚することはないのですが、6歳までに「成功する脚本」を書いた人は成功する人生を歩み、逆に「失敗する脚本」を書いた人は苦労するというのです。例えば甘えることを許されず、「頑張る」ことばかりを言われて育った子供は「人生は頑張らないと成功できない」という脚本を書くかもしれません。そして大人になってから、なかなか成功できないでいると「自分の頑張りが足らないからだ」と自身を責める人生になる。本当は頑張らなくてもよいことに取り組むことが成功に繋がりやすいのですが。または「お金がなによりも大事だよ」と教えられた子供は、お金以外の幸せに目が向けられなくなる上に、お金によって人生をダメにするかもしれません。

このような不幸を招いてしまうメッセージ(アフォアメーション)を意識して取り除き、その人の幸せを取り戻すことが脚本分析の役割です。

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