日本の男性性は成長中‥第2次成長期

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前記事のつづき。

(望む、望まないは置いといて)鎖国が解かれた後、日本(人)は、新たな成長サイクルに向かっていきます。
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「女性性社会が男性性社会(外側の世界)を学ぶ」という、ある意味、体験学習をすることになった結果、他国への干渉や自国への干渉を経験をすると共に、以下のような制限を受ける事になりました。
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 第1次成長期で培った力に、何らかの力が加わり、全て「〇」であったものが、限定的・条件付きでのみ男性性の力を使うことが許される。という「△」な世界を体験することになります。

今、日本(人)は、その制限の中にいます。

 外側の世界に同化していること、体験学習をしているにすぎないことに気付くまで、制限の中に居続けます。(これを書いていたら、映画「マトリックス」が浮かんできました。改めて観たら色々な発見がありそう‥)

 同化に気付いたならば、この先も体験学習を続けるのか、否か。
一旦、立ち止まって考えてみても良いかもしれません。

 外側に向けていた意識を内側に向ける時、拡大から縮小への次段階へ移行します。※SORA的にはそろそろ向かった方が良い気がしています。

 何を得て、何を失い、どのような影響を受けたのか。
外側の世界と自分達の世界はどう違うのか。(外側を知り、自分を知る)
 女性性社会は、外側の男性性社会と、どのような距離感や関わりを持つことが最適なのか。そして、制限はどうやって掛けられたのか?(攻略法を知っておかないとね。)

 ちなみに、日本(人)において、男性性社会からの影響は、関わった歴史も浅いため、女性性を意識すれば取り除きやすいとは思いますが、女性性は受容性が高く、同化が起こりやすいので(境界力も成長段階ですし)、受けた影響を見つけることが難しいかもしれません。

 そんな時には、思考ではなく感情や感覚(女性性)を使いましょう。
女性性が教えてくれます。「もう嫌だ」とか「自分には合わない」とか
「これがあると苦しい」等を感じたら、男性性の境界力&仕分ける力でバッサバッサと切り分けていきましょう。

 その過程を経て、鎖国に次ぐ女性性社会を守る形を新たに創造できたならば、第2次成長期の終わりを迎えるのだと思います。

進化した男性性の活躍を観たいものですね。

※もしも現代において鎖国的な手法をとるならば、内なる反逆者(外側に向かうもの)を改心させるために、以前書いた水戸黄門手法を使えたら良いのかもしれません。(鎖国が解けたのは、排除的要素が強かった気がするので‥)※現実的にも、現代の日本においては範囲が広すぎて、排除は不可能だと思いますし。

SORA

★この記事を書いていた時に、三角形が気になりだしたので調べてみたところ、幾何学文様(古代ギリシャ)的には「始まり・中間・終わり」を表すと共に、「母性」そして「成長・拡大」を表す。と書かれていたので、テーマに合っていると感じ、多用しました。(△は支配構造の印象が強かったのですが、成長の過程に出会うものという印象も加わりました。)





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