大好きな絵本作家の一人である、シゲタサヤカさんが、カレーライスの絵本を2冊同時期に出版しました。カレーライスは子どもの大好物なので、他にもカレーライスの絵本はたくさん出ています。そこで、今回はカレーライスの絵本です。
この2冊が、シゲタサヤカさんの絵本です。「カレーはあとのおたのしみ」には、「ラッキーカレー」のおじさんも出てきます。シゲタサヤカさんの絵本は、とにかく奇想天外です。一般的な絵本のイメージを覆すストーリー。絵本沼にはまってしまうかもしれません。
こちらの絵本では、主人公の男の子が、「きょう ぼくんち カレーライス」と自慢しながら、カレーライスの材料を買いに出かけます。すると、聞いた人が次々にカレーを食べたくなり……。
すっごくよくわかりませんか?カレーライス食べたい!っていう気持ちは、伝染しますよね。
お次は、カレーライスの作り方を描いた絵本を2冊。食べ物系の絵本では、作る過程を扱ったものも、けっこうあります。見ていてわくわくして、出来上がったカレーライスがより魅力的に見えますよ。
ブログ内に貼った、絵本の表紙画像。ものすごく大きさに差が出てしまいますが、私が操作方法をよくわかっていないせいです。大きい方が推しとか、そういうことはありません。
小西英子さんの絵本は、食べ物系には欠かせない存在です。
小説家である井上荒野さんが書いた絵本。カレーライスの中から、カレーの種が見つかり……さて、何ができるのでしょう?ファンタジーです。
きたじまごうきさんの絵は、ほんわかした雰囲気ではないですが、迫力があって好きです。この絵本、実はカレーライスを扱った絵本の中で、私が1番好きな絵本です。山小屋のカレーライスなんですが、お客さんは人間だけではありません。いろんな生き物が食べに来て、代わりにおいていかれる食材を使って次のカレーを作り……。最後のカレー、すごすぎるんです。是非読んでみてくださいね。