「百聞は一見にしかず」ということで、早速一冊挙げてみます。
どうですか?見てるだけでも楽しい本です。頭を使わずに読めるので、息抜きにぴったり!
こんな感じで、今回は図書館にある、息抜きできる本を紹介します。
こちらの本は、話題になったので知ってる方もいるのではないでしょうか?図書館に寄せられる、利用者からの「覚え違いタイトル集」です。
「100万回死んだねこ」というタイトルも、元は佐野洋子さんの「100万回生きたねこ」ですよね。意味は同じなんですが……。
図書館に勤めていると、うろ覚えなタイトルで相談されるのは日常です。しかし、この本にある実例はレベルが高い!
「『これこれちこうよれ』という本なんですけど」なんて聞かれたら、私だったら正解に辿り着く自信がありません。もはや司書としての能力というより、連想力を試されている気分です。
『これこれちこうよれ』が何の本だったか、是非本書で探してみてください。
こちらはTwitter(現X)の人気投稿を集めた本。赤ちゃんの謎行動、こんな風に思ってるのかなと、ほっこり笑えます。
こちらも投稿を集めた本です。名画と投稿内容が妙にマッチしていて笑えます。投稿する人たちのセンスに脱帽です。
この「言いまつがい」シリーズは、言い間違いを集めた本。どれもこれも面白くて……。
司書なのにこんな事を言うのはどうかと思いますが、この本は、是非借りずに館内で読んでください。図書館という、うるさくしてはいけない場所で本書を読むと……
何故か笑いの沸点が下がってしまうため、余計におかしくておかしてく仕方なくなるんですよね。
こちらも人気シリーズです。「いま学校占拠してるから、あんたも来なさい!」とか、物騒過ぎますお母さん!
どうでしたか?読んでみたい本はありましたでしょうか?図書館には、調べものがある時くらいしか行かないという方もいると思いますが、ついでに棚をのぞいてみたら、面白い本に出会えますよ。
もちろん、全ての図書館にこれらの本が揃っているわけではないので、ご了承ください。図書館には、こういった本も置いてあるとの一例です。
面白くて息抜きできるたくさんの本から、どれを選んで図書館に置くかというのは、それぞれの図書館の司書たちが自館の選書基準を元に選んでいます。
私が勤めている図書館には、踏切の写真集とかも置いてありますよ。
すべての本を購入するのは、予算的にも置く場所の問題からも大変ですよね。
図書館を、自分の本棚の延長として使ってもらえたら嬉しいです。