勇者の凱旋

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コラム
最近、ようやくダンジョンから戻ってきた冒険者のような気分です。

ある人間関係の悩み。のようなものがあって、
なかなか頭から離れないような、
寝る前になっても頭に声が響くような。
そんな強烈な人間関係。
きっと経験がある方もいるんじゃないかと思います。

今回、一番効果があったのは、
積極的に自分一人の時間をもつことでした。
たくさんの友人、先輩にも心配かけて、
励ましてもらったのですけど、
その声も数パーセントしか届かないような状況でしたので、
気楽にほおっておいてくれた友人には、感謝しています。
(え?何もしてないよ?って。何もせずに待っていてくれるって
意外と嬉しいです。私。)

ほんとにたくさんの経験をさせていただいたのですけど、
今回の流れって、今回だけかもしれないのですけど、
ちょっとしたダンジョン探索みたいな感じだったな。
と、思うんです。

ものすごく多くの悩みや課題があって、
それが消化されないまま、たくさん積みあがっていく感じが、
どんどんとダンジョンの深部に向かっていくような感じ。
深くなればなるほど、敵も強力で。
その敵を倒さないままボスの部屋にたどり着き。
そのボスを倒したのかどうなのか、
もしかすると魔王を味方にできたのか。
今度はもとの道を戻っていって。

そういえばこんな悩みがあったよね。
とゴブリンやスライムを軽く倒せる自分に気づいて。

ちょうど、逆再生と再生を繰り返すように、
巻き戻っていきました。

巻き戻っていったからと言って、
何も変わらなかったのかというと、
ものすごく変わったように思います。

ですので、
よくこういう暗い道はトンネルで、
こっちから、あっちに行くようなものを想像しますが、
入口と出口は一緒だった!
のように感じたことは、結構静かな衝撃でした。

周りからみれば、全然、全く勇者でもなく、
むしろ愚者。
のように思えるのでしょうけど。
(だけど、タロットの愚者は好き。
愚者の逆位置。な出来事。という一言になるのもなぁ。)

今、ひとつのダンジョンをクリアして、
もしかすると魔王を仲間にしたかもしれない自分を
すげー!って言ってあげることにする。

自分自身のたくさんの未熟さを受け入れた私は、
良くなるしかないもんね。

そして、未熟さを受け入れることで、
よりいろんな方の良さが見えてくると思います。
自信のない方、お話聞かせてください。
あなたの良さを、私に見せてくださいね。

占いの内容の一つを改めました。
気になったら体験してみてください。

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