1級建築士が思うこと~わからないことは頼ろう~

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法律・税務・士業全般
1級建築士として様々なご相談をお受けしています。

長年、建築という業界で専門家として知識をご提供してきた中で
感じること。
それは「一般の方に建築の予備知識が不足している」ことです。
これは、我々が従事する建築業界の問題でもありますが・・・

住宅の新築はもちろんですが、住んでいる住宅のリフォームや空き家対策など
時代によって生じる問題に対し
・相談する相手がわかりにくい
・建築設計事務所の存在意義がわからない(敷居が高い?)
などがあると思います。

近所の不動産屋さんや施工会社さんに相談されることがほとんどです。

私たち1級建築士(設計事務所)はその先に存在しています。
敷地の相談や建物の相談の先には、ほぼ私たち設計事務所の人間が関係して
いて、不動産業者さんや施工会社さんからの相談を処理します。

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1級建築士の役割は「建築に関する法律や施工方法の知識を用いて
国民の生命と財産を守る」ことが建築基準法でも定められており
図面を描くだけの仕事ではありません。

特にリフォームなどでは、新築と違い、今ある住宅の見えない部分を
予測しながら計画していくことが重要で、むやみに壁を壊したり
することは建物にとって良くない場合もあります。

大きな金額を要するのが建築の工事。そんな大きな金額を扱う場合
まずは「詳しく専門家に聞きたい」はずですが、現状は施工会社さんなど
に直接相談し、その先で我々建築士に相談がやってくるのです。

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実際には相談いただいた場合は費用を頂いておりますが
我々が査定することにより
・問題点の洗い出しを行う
・その問題点に対しかかる費用の算定を行う
・施工に対する費用が過剰でないか?を査定する
などといった業務を行うことにより、より適正な施工金額で思った通りの
建築工事が可能となります。

建築設計事務所は敷居が高い。1級建築士とは関係することはない。
のではなく、建築工事を計画されてる場合、ほとんどの確率で
バックグラウンドに建築士が関係しています。

そういった状況はお客様には良くない。と長年考え
今回、サービスを開始いたしました。

より身近な1級建築士を目指して。
1級建築士として18年培った知識をご提供するためのサービスとしています。
よろしければ、お気軽にご相談ください。






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