義理姉の結納

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小説
シゲが1歳になった頃テルのお姉ちゃんの結婚が決まった。
テルの実家で結納が行なわれるので私達夫婦も行く事になったのだが前日の晩…
テルが帰って来ない。
朝方やっと帰って来たと思ったら出掛ける時間になっても起きない。
お姉ちゃんの大切な日…
行ってちゃんとに手伝いをしなければならない私の立場をテルは理解していないらしい。
どんなに起こしても起きないし、しまいには逆ギレし始めたので仕方なくシゲと二人で電車で行く事にした。
私達の家は神奈川県…
テルの実家は千葉県だった。
そしてその日テルが現われたのは夜になってからだった。
当然全て終了した後だ。
そしてそれが許される家で育ったのがのが私の旦那だった。
この日を境に私はテルの実家への行き帰りはシゲと電車でに決めた。
テルが運転する車の中では私は、なぜか悪者になる。
渋滞しているのも私のせいにされる。
多少大変でも電車の方がどれ程気がラクか…
こんな風にどんどんテルとの距離は離れていき、そして経済的にも限界にきていた。
私も仕事をしなければ…
そんな状況になっていた…

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